パナソニックが動画ストリーミングに対応するLUMIX GH5IIとフラッグシップカメラGH6を発表5.7K60p記録対応!
PanasonicがYouTubeライブで新カメラをLUMIX DC-GH5 IIの製品発表とGH6の開発発表を行いました。
LUMIX Live
パナソニックは今後もマイクロフォーサーズシステムの拡張をコミット
panasonicはマイクロフォーサーズシステミを今後もコミットして、ミラーレスカメラのシステムのラインナップを拡張している。
GHシリーズレンズ交換式カメラによる世界の映像制作を革新した。
今回は2機種のカメラを発表する。
LUMIX GH5 Mark II
GH5 MarkIIは最近急増している動画のライブストリーミングに対応する為に開発された。
ワイヤレスライブストリーミング機能を内蔵し、高画質の動画を配信出来る。
Panasonic Syncアプリから簡単にライブストリーミングを開始することができる。
GH5IIの主なスペック
- LUMIX Syncアプリによるワイヤレスライブストリーミング対応
- C4K/4K 60p 10-bit クロッピング無し
- C4K/4K 60p 10-bit HDMI出力と同時に内部レコーディングが可能
- V-logL標準搭載
- Cinelike D2 / Cinelike V2
- 4:3アナモフィックモード 10-bit 6K30p 4K60p
- 5軸手振れ補正 Dual I.S.2 は6.5段分の効果
- 無制限の動画記録時間
- 防塵防滴耐寒構造
GH5IIはプロフェッショナルビデオクリエイターの為に高い信頼性を持つカメラである。
更にGH5II及びGH5Sは2021年内にファームウェアアップデートによる機能拡張を予定している。
- GH5M2 新ファームウェア
- 2021年内に公開
- 有線IPストリーミング(RTP/RTSP)
- ライブビューコンポジット
- GH5S 新ファームウェア
- 2021年6月9日公開
- HDMIにAtomos Ninja V接続で Pro Res RAW 記録が可能に
LEICA DG Lens 25-50mm F1.7 大口径コンスタント開放値ズームレンズの開発発表
冒頭にマイクロフォーサーズシステムの拡大を宣言した通り、今回はレンズの開発発表を行う。
LEICA DG Lens 25-50mm F1.7を開発発表する。
2021年内にさえ意識発表
LEICA DG Lens 10-25mm F1.7に続くマイクロフォーサーズとして第二段のF1.7ズームレンズとなる。
LUMIX GH6
業界におけるレンズ交換式カメラの動画パフォーマンスのベンチマークになるPanasonicのフラッグシップカメラとなる。
- 新センサー、新画像処理エンジン
- 4:2:2 10-bit DCI4K 60p
- 動画時間無制限
- 10-bit 4K120p HFR/VFR 動画記録
- 10-bit 5.7K 60p動画記録
ということで、今回の発表は噂されていたGH5IIとGH6に加え、25-50mm F1.7というプチサプライズもありました。(その代わり噂されていたS 50mm F1.8の発表はありませんでしたが)
加えて今回Panasonicが主張したのはマイクロフォーサーズシステムの継続と拡大のコミットということで、GH6はそのフラッグシップとして更にシステムの利用価値を高めるカメラになりそうですね!
ピンバック: パナソニックがGH5II及びGH6の国内正式発表!ライブ配信を予定 | Dmaniax.com
ピンバック: パナソニック LUMIX GX7 Mk3 が生産終了 | Dmaniax.com
ピンバック: パナソニック GH6の製品化は年内から2022年早期に変更 | Dmaniax.com