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カンヌ国際映画祭2021でコダック銀塩フィルムで撮影された19作品がエントリ(PRONEWS)

PRONEWSによればここ近年、銀塩フィルムで撮影した映画が再び注目を浴び始め、現在開催されているカンヌ国際映画祭では、KODAKフィルムで撮影された19作品がエントリされているということです。

コダックの映画エンタテインメント部門の発表によると、2021年カンヌ国際映画祭において、パルムドールの受賞を目指す8作品を含む19作品がフィルムで撮影された作品だという。

Via:PRONEWS – 2021年カンヌ国際映画祭、コダックフィルムで撮影

またKODAKの映画用フィルムのTwitterアカウントでもカンヌ映画祭で17作品が上映されるということを報告されています。

ということで、2021年カンヌ国際映画祭にエントリされた銀塩フィルムによる映画のオフィシャルトレイラーがYouTubeにアップされているものもありますので探してみました。

A FELESÉGEM TÖRTÉNETE (THE STORY OF MY WIFE)」イルディコー・エニェディ監督(ハンガリー) – 35mm

「BERGMAN ISLAND」ミア・ハンセン=ラブ監督(フランス) – 35mm

「HYTTI NO 6 (COMPARTMENT NO 6)」ユホ・クオスマネン監督(フィンランド) – 35mm

「THE WORST PERSON IN THE WORLD」ヨアキム・トリアー監督(ノルウェー) – 35mm

「MEMORIA」アピチャッポン・ウィーラセタクン監督(タイ) – 35mm

フレンチ・ディスパッチ ウェス・アンダーソン監督(アメリカ) – 35mm 白黒・カラー

https://youtu.be/aoY2XYNFYZU

「FLAG DAY」ショーン・ペン監督(アメリカ) – 16mm

https://youtu.be/Lw8PLhRlZBk

「BLUE BAYOU」ジャスティン・チョン監督(アメリカ) – 16mm

「MES FRERES ET MOI」ヨハン・マンカ監督(フランス) – 16mm

「INHERENT」ニコライ・G・H・ヨハンセン監督(デンマーク) – 16mm

「A CHIARA」ジョナス・カルピニャーノ監督 – 16mm & 35mm

「DIÁRIOS DE OTSOGA (Journal de Tûoa, The Tsugua Diaries)」ミゲル・ゴメス監督/モーリーン・ファゼンデイロ監督 – 16mm

「THE SOUVENIR」ジョアンナ・ホッグ監督 – 16mm

ということで、この銀塩フィルムによる作品のムーブメントは、スチル写真にもやって来るのでしょうか?

勿論現在でも多くの写真家の方々が銀塩フィルムに取り組まれていると思いますが、映画とスチル両方で銀塩の良さがもっと認知され定着することになれば、銀塩フィルムもちょっと安泰ということになるかもしれませんね!

追記>撮影に使用されたカメラとレンズの統計記事も公開されました。

カンヌ国際映画祭2021のエントリ作品で使われたカメラとレンズのシェア分析(YMCINEMA)

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