Y.M.CINEMA MAGAZINEのサイトにフランスで7月6日から17日まで開催されている世界三大映画祭のカンヌ映画祭2021でのエントリ作品52本の撮影に使われたカメラのシェア分析記事が公開されています。
シネカメラのメーカーは圧倒的にARRIがトップということですね。ただSONYが2位に食い込んでいるというのも注目です。
シネカメラの機種別使用数のチャートも公開されています。
この中で私が何とか購入できそうなのはSONY α7Sだと思いますが(^^
そして、先日、カンヌ国際映画祭で、銀塩フィルムで制作された作品が増えているという記事を紹介させていただきました。
そして、デジタルとフィルムの比率も公開されており24%、つまり1/4が銀塩フィルムの作品ということなんですね。
更にシネレンズのシェアも発表されています。
こちらは圧倒的にCOOKSのレンズとなっています。ただ、Canonのレンズのシェアもそれなりにあるようですね。
とは言え、本当のシェアトップはAngenieuxのシネズームレンズのようですね。またZeissも上位に数本ラインナップされているようです。
ということで、シネマ界のカメラとレンズは、私のようなコンシュマー用スチルカメラとはまた別の世界ということで、このリストを見て機材選択の参考にはなりませんが(^^、それ以上にとても参考になりました。
さて、どの作品が受賞するのでしょうか?そしてその撮影に使われたカメラとレンズは?何になるのでしょうかね!
楽しみです