CanonRumorsが東京2020オリンピックの水球を撮影するフォトグラファーのJeff Cable氏のカメラバック画像を公開しています。
- Jeff Cable氏はメインカメラとしてCanon EOS R3及びEOS R5を使用している。
- Canon EOS-1D X Mark IIIは3番目のボディとしてバックアップ用として稼働している。
ということで、先日から開会式も終わった東京2020オリンピックでEOS R3が確実に使用されているということが判明しましたが、ちょっと面白いのはフラッグシップであるEOS-1D X Mark IIIがバックアップ用ということですね。
とうことで、Jeff Cable氏のWebサイトに東京オリンピック開会式の画像、水球の競技場、また東京でのオフショットなど多くの写真が掲載されています。
こちらが東京に旅立つ前の機材の準備をレポートした投稿。
- 愛用している最長のレンズは200-400mm ビルトインテレコンで、560mmまで撮影可能で、主に水球の試合の撮影を行う。
- 新たにRF 70-200mm RF100-500mmを導入し、ハンディあり、主に他の競技の撮影を行う。
- 8-15mmフィッシュアイレンズも入れている。
- Canon EOS-1D X Mark IIIとEF100-400mmの組み合わせはそれほど多く使う予定はないが、これまで慣れ親しんだものであるのでバックアップ用のセットアップとして用いる。
- EF-RFアダプタを用いて、200-400及び100-400をミラーレスボディにも装着する。
- MacBook Pro 16 のAdobe Photoshopでレタッチを行う。
- 2機のProGrade カードリーダーで写真を読み込む。
- 4機の2TB Crucial x8 SSDドライブに写真をバックアップする。
- これらは各バックに分散して収納しており、1つはプレスセンターのロッカーに、もう1つはホテルの部屋に置くことにして、リダンダントバックアップを行う。
- Wacom Intuosタブレットはレタッチ用である。
- 2本のGitzo 一脚のうち1本はバックアップ用。
- 1本のGizo トラベル三脚を入れているがオリンピック競技場では使用を許されていない。もし時間が許されるのであればオリンピック公園などで使用して撮影したい。
- 全てのレンズにTiffen HT UV フィルターをプロテクタ用として装着し、更に予備もカメラバッグに入れている。
- 前回のオリンピックでアクシデントがありフィルタは壊れながらもレンズ前玉は無事であった例があった。
- Canon EOS R5、EOS R3、EOS-1DX Mark IIIで用いるSD及びCFExpressの多数のProGradeメモリカードを使用している。
- 写真では5個のバッテリ写っているが実際は更に多くを準備している。
- 2本の Blackrapid カメラストラップ には Acratech swift clamps を装着しており複数台のカメラを簡単に装着することが出来る。
- Boseノイズキャンセリングヘッドホンは長時間のフライトを少し快適にするものだ。
- 今回はこれらの機材をThinkTank エアポートセキュリティ 3 ローラーキャリーケースとThinktank ストリートウォーカー ローリングバックパック 2.0に全て収めることができた。
こちらが東京での最初のショットをレポートした投稿ということです。
おそらくJeff氏以外でも東京オリンピックで取材されているフォトグラファーの方もCanon EOS R3で撮影されてる方もいらっしゃると思いますので、R3で撮影された多くの写真が公開されてそうですね!
楽しみです。
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