Canonが2021年12月期第2四半期の決算短信を発表しました。
2021年2Qビジネスユニット別見通し
- プリンティングは在宅需要が堅調で増収増益
- 利益率13%
- イメージングはフルサイズミラーレスとレンズ拡充により好調
- プロダクトミックス改善と効率的な販促活動によって、利益率12.3%
- 全ビジネスユニット数量増、利益増、円安で営業利益170億円増
- 部品のコストアップに対し、カメラを中心に工場稼働率が高まっており、コストダウンは88億円を達成。
2021年年間ビジネスユニット別見通し
- 全BUで年間見通しを情報修正
- プリンティングとイメージングは利益率2桁を達成する見通し。
カメラ事業状況説明
- 米国をはじめとして個人需要が強い。
- コロナ禍によりカメラを趣味にして映像表現にこだわる人々が増加
- EOS R5とEOS R6の販売が好調
- 想定よりも構成比率が上昇。
- ミラーレスユーザー増加によってRFレンズの購入が加速。
- 一部製品では供給が追い付かない状況となっている。
- 現在22本のRFレンズは今後も拡張を続け、シェア向上を図る。
- 今年のカメラ市場規模は20万台増として600万台と想定
- Canonの販売台数見通は10万台増加の300万台
- レンズ販売も向上により売り上げを上方修正
レンズ交換式カメラの比率
- レンズ交換式カメラの比率は金額ベースで90%、台数ベースで71%の見通し。
ということで、当初はコロナ流行によって外出が減りカメラ需要も停滞していたのが、結局お家時間が増えたたことで趣味としてカメラが注目された結果、メーカーの業績が好調となっているのは素晴らしいですね。
更にその中でもCanonは高価で中級以上のユーザーがターゲットとなるEOS R5とR6が絶好調によって、レンズも好調という良い循環が生まれているようですね。
先日もヨドバシカメラのランキングを見てみましたが、その中でも抜群に高価なEOS R5とEOR R6が上位になっていることでもそれが証明されていると思います。
更にCanonのカメラ事業が素晴らしいのは利益率が高いということですね。
高価で利益率が高いカメラが売れるというまさに理想的な状態にあるCanonは今後もトップカメラメーカーとして持続して行きそうですね!
追伸>20日の時点で取引量急増&株価上げてましたね、、、19日に仕入れた人おめでとうございます(^^
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