マレーシアのフォトグラファーであるRobin Wong氏がYouTubeでOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIの脅威の5軸手ぶれ補正性能を検証する動画をアップしました。
なんと手持ちでシュッタースピード30秒の夜景撮影に臨むという内容です。
- OLYMPUSは現在市場にあるカメラの中でベストのパワフルな手ブレ補正性能を実現している。
- 今回OM-D E-M1 Mark IIIに12-40mm PROレンズを装着し、一脚も三脚も使わない手持ち撮影を行った。
- 1秒、2秒、4秒、8秒、15秒:問題は無くシャープな描写で驚いた。
- 30秒:やや手ブレが見えるようになったが、完全にブレているわけでは無く悪くはない結果だ。
- 20秒:驚くほどよく写っていた。
- ISO200で4秒でノイズレスの夜景が撮れるのは他のカメラは不可能なことだ。
- OM-D E-M1 Mark IIは5秒くらいが限界だった。
マイクロフォーサーズ機の大きなメリットの1つは強力な手ブレ補正が挙げられると思いますが、OM-D E-M1 Mark IIIの製品情報ページにはSS4秒での手持ち撮影が可能と書かれています。

よって普通のユーザーでも普通に使う分にはどのような条件でも(撮影者がある程度注意していれば)ブレ無い写真を撮れるということでしたが、流石に手持ちSS20秒や30秒で撮れるのはすごい!と思いました。
手ブレ補正性能だけでもOM-D E-M1 Mark IIIを購入する価値はありそうですね!