Nikonが今年の第1四半期の決算を発表しました。
Q1は映像事業も黒字化を達成したということです。
前年比で売り上げがほぼ倍となり、利益が175億円増加し、92億円の黒字となったようです。また営業利益率も18.4%と大幅改善。
改善となった要因は、カメラ需要の回復と、高単価化、円安の相乗効果に加え、販売経費の抑制が効いたということです。
それに伴い全社通期見通しも上方修正。
映像事業単独でも前回予測よりも70億円上方修正ということです。
そして昨年は363億円という巨額の赤字だった結果が、120億円の黒字化を予測しているということです。
カメラ市場についてはこれからも回復が続き、更に中高級カメラ志向になると予測。
ただ前回の予測もそうでしたが。レンズ交換カメラの市場規模が580万台に対してNikonの見通しは75万台ということで、もう少し頑張っても良いようにも見えますがどうなんでしょうか?
また「カメラ・レンズ用各種部品の安定調達に注力」と書かれていますが、Nikon Zfcを予約されている方にとっては更に強く注力して欲しい事項ですね!(^^
ただ映像事業の売上を見ると、19年2961億円、20年2258億円でしたが、21年は大幅に落ち込む1502億円で、22年の予測は1700億円ですので、本格的な回復にはまだまだの道のりかとも受け止められます。
しかしながら昨年のQ1に対して売上げ倍増ですので、Q2以降も同じようになれば、更に上振れということもありそうですね!
販売台数は、それほど伸びていませんのでやはり単価上昇が業績回復に寄与しているということですね。
ということで、ことNikonの映像事業セグメントはやっと赤字から抜け出したということで、リストラ、経費節減、構造改革などから抜け出し、これから本気を出すということになる筈ですので楽しみですね!
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