CAPAがヨドバシカメラの8月上期のデジタル一眼カメラ販売ランキングを公開しました。
対象期間は、2021年8月1日~8月15日…注目のランキング1位はソニー「α7C ズームレンズキット」。2位も「α7C」と、一眼ランキングにこれまでとは違う動きが出始めた。メーカー別では層の厚いソニー勢が6機種、キヤノン勢とニコン勢が2機種ずつのランクインとなっている。
Via:CAPA – 一眼カメラ売れ筋トップ10の首位交代!
- 1位/2位 SONY SONY α7C
- 3位 Canon EOS R5
- 4位/9位 SONY α7 III
- 5位 SONY α7S III
- 6位 SONY α6400
- 7位 Nikon Z 5 24-70
- 8位 Canon EOS R6
- 10位 Nikon Z 7II
ソニー好調
- α7Cがツートップ。
- ZV-E10は来月発売だが、すぐ手に入るα7Cはフルサイズ なのでVlogに興味のあるユーザーが画質重視で選択している可能性がある。
- α7 III、α7S III、α6400と4機種6モデルがトップ10入り。
キヤノン勢が乱高下
- EOS R5が前回6位から3位に躍進したが、前回首位の「EOS R6」は、8位に大きく後退。
- キャッシュバックキャンペーンが終了したEOS RPはランキングから姿を消した。
ニコンはZ fcの供給不足
- 7位 Nikon Z 5 24-70 限定セット S-Lineレンズとの組み合わせと数量限定というプレミア感が、ファンの購買欲を刺激。
- 前回3位でランキング初登場の「Z fc 16-50 VR SL レンズキット」はランク外。供給不足が大きく影響している。
引き続きSONY vs Canonの戦いが続いているようですが、この2メーカーは新モデルが発売されていない状況で流石という感じですね。
続いてNikonが登場するのですが、やはりせっかく人気となったZfcの供給不足によってランキングから消えてしまったのは残念です。
加えて本来、売れ筋になるべきZ50もランキングに現れてないのも同じAPS-CのZfcに注目が集まっているからだと思います。
そして今回のランキングでは、3大メーカー以外のカメラがトップ10に入っていないのはちょっと寂しいですね。