RICOH GRのTwitter公式アカウント @GR_RICOH が突如 40mmF2.8 レンズを搭載したGRIIIxを発表しました。
発売は10月上旬で、予約は9月14日から開始ということです。
それをRICHOの公式Twitterアカウント、@ricoh が@GR_RICOHをリツイートしています(^^
そして、ペンタックス(PENTAX by RICOH IMAGING)の公式ツイッターアカウントの @ricohimaging_jp が新製品情報としてGRIIIxの発売をアナウンスしました。
更にリコーイメージングの製品情報ページにGR IIIxの製品情報ページが追加されたことをリリース。
そして、PURPLEリングプレゼントキャンペーンのスタートを告知しました。
ちょっと複雑なのは、リコーイメージングの製品情報ページには、RICOH GR(global)のTwitter @GR_RICOH_GLOBAL がリンクされているということで、もしかしたらこちらが正式発表なのかもしれませんね(^^
GR official ではGRIIIxのサンプルイメージとなる作例写真も掲載!
GR official の GR BLOG(ちょっと複雑ですねw)では、GRIIIxの開発者の方自身による作例が掲載されています。
すでにニュースリリースをご覧いただいた方は、お分かりだと思いますが、今回のGRは、レンズを一新し、「新しい視座」を提供するものとして35ミリ判換算で40ミリ相当の焦点距離のレンズを搭載したモデルとなります。
Vis : GR Official – GR BLOG
ただ、 Twitterの @GR_BLOG はアクティブですが現在投稿は終了されているようで、、、、
プレスリリース
プロフェッショナルユースにも応える高画質とスナップシューティングに最適な小型軽量ボディを両立し、新たに35ミリ判換算で40mm相当の標準画角で撮影が楽しめる新レンズを搭載したハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IIIx」を発売いたします。
Via: リコーイメージング 「RICOH GR IIIx」を新発売
基本的にGRIIIxはGRIIIをベースにして換算40mmのレンズに変えられているということですが、興味深いリリースとしては、近日中に新ファームウェアアップデートが公開され、顔認識、瞳認識AF機能が追加されるということです。
また新アクセサリも発売されます
- テレコンバージョンレンズ GT-2・アダプタGA-2
- 換算75mm、クロップで換算107mm
- GT-2 価格34000円 発売11月下旬
- GA-2 価格6200円 発売10月上旬
- 外部ファインダ GV-3 価格34000円
- 発売日10月上旬
- リングキャップ 価格4500円
- GN-2 DG ダークグレー 10月上旬発売
- GN-2 BZ ブロンズ 10月下旬発売
- GN-2 BK ブラック(付属)10月上旬発売
- ソフトケース GC-11 価格6200円
- 発売10月下旬
製品情報ページ
GRIIIとGRIIIxは共通の製品情報ページに纏められていて、スペック表も共通です。
スペック表を見る通りGRIIIとGRIIIxの違いはレンズであるということに尽きるようです。
GRIII→GRIIIXの違いは以下の通り
- レンズ 4群6枚 18.3mmF2.8 → 5群7枚 26.1mmF2.8
- 最短撮影距離 0.1m→0.2m
- マクロモード 0.06m〜0.12m → 0.12m〜0.24m
- クロップ機能 28/35/50 → 40/50/71
- 厚さ 33.2mm → 35.2mm
- 質量 257g → 262g
で注目の価格ですが、GRIIIが123,750円ということですが、デジカメWatchさんの情報によれば、GRIIIxの店頭予測価格は13万円前後ということですので同じくらいという感じでしょうか。
ただ、現在GRIIIはかなりお買い得な価格になっていますので、実際はそれ以上に価格が開くかもしれませんね。
GR | Concept Movie 動画もアップされています
GRIIIxについては触れられていませんが(^^
GR NIGHT 2021イベントが開催
ということで、RICOHさんの場合はTwitterや、GR BLOGも含めて情報が分散していて、一体GRIIIxってどんなカメラなのか?ということがちょっと煮え切らないような感じもしますが、、、安心してください、今晩、赤城先生を始めとした出演者の方によるYouTubeライブイベントが開催されますので、このカメラに興味がある方は必見かと思います!
ということで、最近の新製品には珍しく、これまでGRIIIxに関するリーク情報も無いまま突如発表されましたが、私の近くのSNSを見させて頂く限り、40mmはずっと欲しかった焦点距離であるなど、概ね好評のようです。
これまで、デジタルのGRはずっと28mmレンズで、クロップ機能は搭載されていながらも、この28mmの単焦点レンズがシンボルでありアイデンティティとなる人気のコンパクトデジタルカメラとしての地位が築かれました。
それがやっとというか、このタイミングで40mmというバリエーションが生まれることになったということで、私もGRユーザーの1人として感慨深いものがあります。
GRの1つの使い方として、ほぼノールックで撮影するということがあるかもしれませんが、そうすると28mmはちょっと広い領域を捉えることで、画面の中に入って来る意外性も含めたスナップの面白さが病み付きになっていました。
それが40mmになると、おそらく背面液晶を見ながら被写体と向き合うという使い方になると思いますので、GRIIIとGRIIIxを左右のポケットに(^^それぞれ忍ばせておくと最強のスナップシューターになれそうな予感がします。
更に、テレコンで75mm相当、クロップで105mm相当となるので、GRIIIのワイコンも含めると、GRシリーズで通常の焦点領域がカバー出来るシステムとして成立することになりそうですね!
最近のスマホは焦点距離が異なる複数のカメラユニットを搭載しているものが多くなりましたが、GRはボディを分けて勝負ということになりそうですね!
ということで、40mmによって新しい視座を手に入れることになったGRユーザーの方は是非購入したいカメラということになりそうです!
で、ちょっと気になるのは、SIGMA dpシリーズのように他の焦点距離のGRシリーズカメラが出るのかということです。三台目はGRIIIy (^^;ということになるのでしょうか?
今後もGRが楽しみですね!