本日Canon EOS Presentetionの動画イベントでEOS R3と新RFレンズ3本が発表されました。
とてもお若い担当者の方のプレゼンでしたね。
ちなみに、Canon USAではベテランの方が担当されていたようです。
Canon Europaの発表はよりシナリオ的でクリエイティブな内容で、日本よりも本格的に準備されてイベントのようですね。
Canon Asiaの発表は、日本人の現地マーケッティングマネージャーが出演され、その後マーケ担当者が各機能を説明されるという総力を挙げている感が出ていました。
日本の発表に戻します(^^
“無双”というキーワードが面白いですね。
すでにプレスリリーステキストがリークしてほぼ全貌が判明していました。
そこで今回の発表説明で判明した部分を抽出してみました。
裏面照射積層CMOSセンサーはCanonが開発したと強調されていました。
電子シャッターでのローリングシャッターを低減
電子シャッターで1/6400秒の撮影が可能
乗り物優先を搭載。
頭部検出も可能
マスク装着した人物にも対応
視線入力も搭載
動画を見る限り視線入力かなり正確で高速の予感ですね。
動画電子ISはクロップされる。
動画8Kでストップしない。最長6時間の撮影が可能。
一眼レフと同等の見栄えを実現するOVFビューアシスト機能を搭載し、併用した時の違和感がない。
USB給電が可能、USB PDに対応
バリアングル液晶採用
防塵防滴ボディ
マルチアクセサリシュー搭載
専用マイクも発表
カメラとAndroidスマホを一体化するアダプタも発表
RF 100-400mm F5.6-8 IS USMを発表
UDレンズで小型軽量
RF 16mm F2.8 STM発表
165gの小型軽量で最短撮影挙例が0.13mを実現
無双というキーワードを辞書で調べて見ると、敵う者はおろか肩を並べるものも存在せず、独断場、一人勝ちという状況の振る舞いを示しているということです。
たった2文字の単語ですが、ものすごい強い意味が込められているキーワードですね、、、、以下にCanonがこのEOS R3に自信を持っているかが窺い知れます。
ただ、今年のCanonで最も重要な製品の発表という割にはこの動画発表は淡々としているものでした。
他社のように、開発者によること細かい説明や、対談、プロフォトグラファーのプレゼンテーションなど一切無し、という華やかさに欠ける内容だとも思いました。
しかしこのカメラに興味を持たれていた方々は事前に時間を掛けて情報を収集出来ていましたので、その情報通りの発表であり、すでにもう予約される方の決心は付いていらっしゃるのではと思います。
でEOS R3の発売日は11月下旬で、予約開始は9月16日つまり明後日ということですのでポチる準備&練習お願いいたします(^^
ちなみに、デジカメWatchさんの記事によれば、Canon EOS R3の価格は74.8万円ということです。
キヤノンは、ミラーレスカメラ「EOS R3」を11月下旬に発売する。価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は税込74万8,000円(ボディ単体)。
Via: デジカメWatch
で、今回発表した内容を集約した公式の製品説明動画も既にアップされています。
キヤノンマーケッティングの動画
キヤノンイメージプラザの動画
キヤノン公式の技術紹介動画
Canon USAのEOS R3プロモ動画
そして例によって海外の著名ユーチューブチャンネルで、レビュー動画も同時解禁となっています。