パナソニックがボックススタイルのLマウント6Kフルサイズミラーレス LUMIX DC-BS1H を発表!当然空冷ファンでオーバーヒート知らず
先日からリークされていた、Panasonic LUMIX DC-BS1H が正式発表されました。
発売日は12月16日ということで、価格はオープンということです。
パナソニックプレスリリース
パナソニック株式会社は、ボックススタイルのフルサイズミラーレス一眼カメラ、LUMIX BOX「DC-BS1H」を12月16日より発売します。
Via : Panasonic プレスリリース
製品情報ページ
- フルサイズF1.8単焦点レンズシリーズは各レンズのサイズや重心バランスがほとんど同一となるよう設計
- Fnボタンとロック機構の追加
- すべての動画記録モードで記録時間無制限
- 「アナモフィックデスクイーズ表示」対応
- 2.0x / 1.8x / 1.5x / 1.33x / 1.30x
- マイナス10℃の「耐低温設計」
- 最大12台のLUMIX BOX(本機及び「LUMIX BGH1」)を1台のパソコンからLAN制御可能
- ソフトウェア開発が可能なLUMIXのSDKに対応
- 24.2M フルサイズCMOSセンサー
- デュアルネイティブISO
- 常用の最高ISO感度はISO51200
- 拡張ISO感度はISO204800
- AF
- 頭部認識に対応、認識機能の強化
- ディープラーニングを応用した自動認識のアルゴリズム
- 「人体認識AF」と「顔・瞳認識AF」を強化
- EV-6~20
- 動画:自動認識(顔・瞳・人体・動物) / 追尾 / 225点 / ゾーン(楕円) / 1点
- 静止画:自動認識(顔・瞳・人体・動物) / 225点 / 1点
- 頭部認識に対応、認識機能の強化
- シャッター
- 静止画:電子シャッター:1~1/8,000秒(バルブ不可)
- 動画:1/2~1/16,000秒
- 静止画 JPEG(DCF、Exif2.31)
- 動画
- MOV:H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC
- MP4:H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC
- 6K24p 10 bit(Full)/5.9K30p 10 bit (Full)/Cinema4K60p 10 bit(S35)
- 最高解像度 [3:2 6K] 5952×3968, 23.98p, 200Mbps(4:2:0,10bit LongGOP), H.265/HEVC, LPCM
- 14+ストップ V-Log/V-Gamut
- 「VARICAM」と同水準の階調・色域
- シネライクD2/V2
- 「HFR(ハイフレームレート)」「VFR(バリアブルフレームレート)」記録に対応
- マルチアスペクト記録
- FULL
- 3:2
- 16:9
- 17:9
- S35
- 16:9
- 17:9
- 4:3
- FULL
- HDMI 動画RAWデータ出力(最大5.9K)
- 最大4K60p 50 Mbpsの有線IPストリーミング(RTP/RTSP)が可能
- 映像出力に709LUTやカスタムLUT(.vlt)を適用可能
- BNC端子3基
- タイムコード(TC IN/OUT)、Genlock入力に対応
- LAN端子
- PoE+対応
- Wi-Fi® 2.4 GHz
- ダブルSDカードスロット
- UHS-II Video Speed Class 90に対応
- リグやケージ、三脚など装着して拡張できる11個の「ビス穴(三脚取り付け部)」
- 別売バッテリーパック
- AG-VBR59
- 連続撮影可能時間 約300分、実質撮影時間150分(FHD/60p(MP4))
- AG-VBR89G
- 連続撮影可能時間 約470分、実質撮影時間315分(FHD/60p(MP4))
- 外形寸法 幅 約93.0mm x 高さ 約93.0mm x 奥行 約78.8mm
- 質量約585g(本体のみ)
強制空冷ファンが付いているようですね。これで6Kの無限録画が可能になるわけですね。
当然、マイクロフォーサーズセンサーのBGH1と兄弟ということになりますが、ほぼ同じ大きさでフルサイズセンサー、そしてLマウントにしてきたのは素晴らしいですね。
レンズ装着するとなかなかコンパクト左が伝わってきます。
バッテリーは後部に装着ですが、サイズが異なる2つのタイプが準びされていますね。このあたりもモジュール的なカメラということがわかります。
これが本来の撮影スタイルということですね。スレッドがたくさんあるので様々なゲージやアクセサリが装着が可能そうですね。
このカメラは勿論シネマカメラ製品カテゴリに属しているようなので、動画カメラとして最適な形状も含めてS1Hを更に特化させていったカメラということになりそうですね。
価格も40万円くらいになりそうで、マルチカメラ等による使用が想定されているようですが、コロナの流行の後にも配信による動画コンテンツの提供は急速に拡大すると思われますので、このようなカメラの需要はかなり発生すると思われます。
今後は再び静止画中心のコンシューマーカメラと、より画質を追求したシネマカメラの方向に差別化の様相を呈して来そうで、その分野が得意なPanasonicの出番ということですね!
LUMIX DC-BS1Hの実売価格は?
予約が開始されていますが、現時点では41万円弱の価格となっているようです。
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