BCN+Rが9月1日〜9月30日のデジタル一眼カメラ販売ランキングを発表しました。
- 1位9位 SONY ZV-E10
- 2位8位 SONY α6400
- 3位 Canon EOS Kiss X10
- 4位7位 Canon EOS Kiss M2
- 5位10位 Canon EOS Kiss M
- 6位 Fujifilm X-A5
SONY ZV-E10はご存知の通りα6400をベースにして開発された新製品ですので、この2機種で1位、2位、8位、9位をランクインしたのは物凄く効率がいいですね。
また、CanonのEOS Kiss X10、EOS Kiss M、EOS Kiss M2これらも2400万画素のデュアルピクセルAFセンサーが搭載されている機種ですので、これらも同じセンサーで一眼レフ、ミラーレスの価格帯別の2機種をラインナップされ、ちゃんと売れているということで製品構成の戦略の効率が良い筈ですね。
ということで、10位以内を見るとα6400ベースの機種と、EOS Kiss Mベース機の実質2つのプラットフォームで10位中9位が占められていますのでSONYとCanonの製品構成の強かさが見えて来るような気がします。
一方でパッとしないのが、OLYMPUSとNikonですが、OLYMPUS E-PL10が14位18位なのに、Nikon Zfcは19位という順位になっています。
ちなみに、OMデジタルソリューションはE-PL10の供給不足を発表、Nikon Zfcも供給不足ということですが、この順位だけ見ると人気がある筈?のZfcの方が深刻なのかもしれませんね。