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F2.8標準ズームを日常使いにする。シグマがオンラインイベントで 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryを発表

SIGMA STAGE ONLINE イベントで山木社長のプレゼンテーションで18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryレンズが発表されました。

【新製品プレゼンテーション】18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary

ミッションについて

ミッションは、F2.8標準ズームを日常使いにする。

そのためには大きくて思いズームではだめ。

超小型軽量のF2.8ズームとする。

参考にしたのは、17-50mm F2.8 EX DC OS HSMで、大口径でコンパクト、価格もお買い求め易いことから、長い間非常に好評を博していた。

サイズについて

SONY Eマウント外径内にレンズを納めることが目標とし達成した。

非常にスリムになった分、指のホールドのスペースが生まれた。

これだけ小型に出来た理由

1. OSを搭載していない無い、ボディ内手ぶれ補正機構を備えたカメラが多い。F2.8で高速シャッターが切れる。
2. 画角18mmにした(一眼レフ用は17mm)
3. ミラーレス用なのでフランジバックが短い。

SONYユーザー様はコンパクトを求められている。

fp/fp Lはクロップモードが使える。

画質について

一眼レフ用に対して、ワイドの周辺側で画質を改善している。
一眼レフ用が開発された10年前から製造にも投資をして、設計性能に近い安定した性能の製品を供給出来るようになった。

12.1cmと最短撮影距離が短く近接撮影も得意である。

ワーキングディスタンスが非常に短い。ただしここまで寄ると周辺は若干落ちる。
35mm換算だとハーフマクロ以上に寄れる。

ゴーストの低減は、設計段階で光学のゴーストとメカゴーストをシミュレーションして潰していく。

ゴーストバスターズは8600枚以上撮影した。

ビルトクオリティについて

一般的に小型軽量のレンズとなるとビルドクオリティが落がちだが、特に欧州や米国はチープなフィーリングが嫌いで剛性感が求められる。

TSCエンジニアリングプラスチックを使ってアルミに違い温度特性を得ている。

フードの取り付けの感触にも拘り、部品点数を追加している。

AFについて

どう動画ではコンティニュアス性能の高さが要求されている。

動画ではコンパクトなことで機動性が高い。ランアンドシューティングという使い方が可能である。

価格と発売日について

発売日は10月29日、価格は73,150円

それ以外のマウントも発売するのか?

XマウントやZマウント等他のマウントも発売するのか?
現在EマウントとLマウントの展開に集中しているが、日に日に他のマウントについての声た高くなっているのを認識している。
レンズメーカーとしてはできるだけ多くのマウントをサポートすることはミッションとしたい。
これまでやることが多くプライオリティをつけていたが、これから何ができるのかを考えながらそれぞれのシステムが魅力的になるような製品を展開していきたい。
今のところそういう計画は無いがお客様の声を聞いて前向きに検討して行きたい。

ミラーレス用70-200mmF2.8レンズは出すのか?

一眼レフにあった定番レンズなのでミラーレス用にも出す計画はある。
いつ出すかは明言できないが準備を行っているところである。

予約受付は明日から

レンズシャツと共に明日から予約を開始する。

リーフレットも応募すれば発送して頂ける。

キャッシュバックキャンペーンの開始について

いきなりキャッシュバックを行う。

もし、今週ご購入する予定があるなら、来週まで待っていただきたい。

18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary製品情報ページ

ということで、ちょうどBCN+Rの販売ランキングでSONYのAPS-C ミラーレスカメラ ZV-E10とα6400がワンツーのランキングを獲得しました。

レンズメーカーであるSIGMAにとって最も売れているボディに対応するレンズが最も販売台数が稼げるレンズになりますので、まさにEマウントをターゲットにするのが最も効率が良いということになりそうですね。

そういう意味では、今回の発表動画でも山木社長が回答されていましたが、Xマウントはまだしも、ZマウントのAPS-Cレンズについてはまだまだ需要が限られている筈で、顧客の声は高いかもしれませんが、まだ先というのが賢明な判断だとも思います。。

そしてこの18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryレンズは動画撮影にも向いているということですので、まずはVLOGCAM ZV-E10と同時に購入されると両方で15万円という予算に楽に収まりそうで、現在最高のコストパフォーマンスの選択になるかもしれませんね!

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