UNSTOPPABLE ニコン Z9発表!やっぱりメカシャッターレス!撮影枚数700コマ以上を達成!
追記>Nikon Z9の価格情報出ました。
NikonがYouTubeでのオンライン発表会でフラッグシップカメラ Nikon Z9を発表しました。
人物などの捕捉力が更に高いAFを実現。
Nikon 3Dトラッキングをミラーレスカメラで初搭載。
Real-Live Viewfdinderによって途切れなく見続けられる撮影が可能に。
積層型CMOSセンサー、EXPEED7がライブビューと画像記録の並列処理を実現。
EVFのパネルは新QVGAパネルを搭載、明るいシーンでの被写体確認がより容易に。
縦横4軸チルト式画像モニターを搭載。
縦位置でのチルト表示による撮影が可能に。
動画は8K UHDでカメラ内記録で最大125分連続撮影を実現。
3000万画素以上の画像阻止のミラーレスカメラにおいて世界最速のスキャンレートを達成。
その結果、ローリングシャッター歪みが最小限、メカニカルシャッターが不要に。
Nikon D6と同等の堅牢性、-10°Cの耐低温
徹底したシーリング構造。防塵防滴。
VRロック機構を搭載し、センサーのダメージを防ぐ。
マウントアダプター FTZ IIも同時発表。360種類のNIKKOR Fレンズに対応。
超望遠ズームレンズ、NIKKOR Z 100-400mm f/4.5 -5.6 VR Sも発表。
NX Tether と NX MobileAirアプリも公開。
マーケッティング本部 辻氏のプレゼンテーション
キーワードはUNSTOPPABLE
静止画動画ともにNikon市場最高性能
Nikon Z9 4つの特徴
- AF
- EVF
- 動画
- 信頼性
カメラマンの方のプレゼンテーション
ミラーレスカメラが一眼レフに追いつくのはまだ早いと思っていたが、AF、ファインダー、操作性に至るまで究極の一台となった。
食いついたら離れないAF。カバーエリア90%、優れた被写体検出。
飛行機撮影でもこれまでよりも楽に撮影できる。
3Dトラッキングの追従性能が向上。
リアルビューファインダーによって真のブラックアウトフリーでの撮影が可能。
Z 100-400mm f/4.5 -5.6 VR Sが登場したことで、望遠ズームも外れなしのZマウントレンズが揃った。
ポートレートにおいて縦位置グリップ、かつ液晶モニターのチルトによって今まで以上に安定感と、モデルさんへのコミュニケーションが可能になる。
AFはどの動きに対しても着いて来るのに驚いた。気持ち悪いくらい相手の目を追い続ける。
被写体とのコミュニケーションを楽しむことができるようになった。
8Kは静止画の切り出しで使えるサイズなので、ムービーで撮りながらスチールで撮れるのでワークフローが変わる。
本当にノンストップで8K動画が125分撮影できる実用性に驚いた。
外部モニタ+本体モニタ拡大表示出来る、これによっれミニマムスタイルが実現できる。
タイムラプス撮影の時の液晶モニタのスターライトモニタビュー機能で暗闇での撮影機能が圧倒的に楽になった。
赤色画面表示によって、暗闇の撮影も便利。
露出平滑化機能で、大きな輝度差があるシーンでCMクオリティの撮影が誰でも出来るようになる。
画期的なムービーカメラである。
フォーカスを合わせることを気にならず撮影に没頭出来るカメラ。
Zレンズにも驚きがあった。深度の階調が美しい。奥行き感が表現出来るレンズ。素直な描写力も大事なところだった。
動画撮影でもムービーカメラ優先の業界のルールを切り崩せるカメラになる。
ニコンちゃんもZ9の発表をリリース!
ニコンプラザ東京で Z9体験会の予約も開始!
公式プロダクトツアー動画
Nikon Z9製品情報ページ
- イメージセンサー
- 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、ニコンFXフォーマット
- 総画素数5237万画素
- 有効画素数 4571万画素
- 手ぶれ補正 ボ
- ディ側イメージセンサーシフト方式5軸補正
- レンズ側 VRレンズ レンズシフト方式
- 静止画
- NEFRAW 14ビット(ロスレス圧縮、圧縮)
- JPEG
- EVF
- 1.27cm/0.5型 Quad-VGA OLED
- 約369万ドット
- 倍率約0.8倍
- アイポイント接眼レンズ最後尾から23mm
- 視度調節範囲-4~+3m-1
- シャッターシャッター
- 電子シャッター
- 1/32000~30秒(Mで900秒まで延長可能)、Bulb、Time
- フラッシュ同調 1/250秒または1/200秒以下(1/200~1/250秒はガイドナンバーが減少)
- 1/8000秒まででオートFPハイスピードシンクロ可能レリーズ機能
- 連続撮影
- 高速 約10~20コマ/秒
- ハイスピードフレームキャプチャ+(C30):約30コマ/秒
- ハイスピードフレームキャプチャ+(C120):約120コマ/秒
- ISO感度 ISO 64~25600
- 1段減感 ISO 32相当
- 2段増感ISO 102400相当
- 動画
- 7680×4320(8K UHD):30p/25p/24p
- 3840×2160(4K UHD):120p/100p/60p/50p/30p/25p/24p
- 1920×1080:120p/100p/60p/50p/30p/25p/24p
- ファイル形式MOV、MP4映像圧縮方式H.265/HEVC(8bit/10bit)、H.264/AVC(8bit)
- 内蔵ステレオマイク、外部マイク使用可能
- 動画Log(N-Log)、HDR(HLG)
- モニター
- チルト式 縦横チルト可能
- 8cm/3.2型TFT液晶モニター
- 約210万ドット
- タッチパネル
- ダブルスロット CFexpress カード(Type B)、XQDカード
- インターフェース
- USBType-C端子(SuperSpeed USB)
- HDMI端子(Type A)
- 外部マイク入力ステレオミニジャック(φ3.5mm)プラグインパワーマイク対応
- ヘッドホン出力ステレオミニジャック(φ3.5mm)
- 10ピンターミナル(リモートコードMC-30A/MC-36A使用可能)
- 有線LANRJ-45コネクター 1000/100/10Mbps
- Wi-Fi IEEE802.11b/g/n/a/ac
- 通信距離(見通し):約10m
- Bluetooth Ver.5.0
- Bluetooth Low Energy
- 通信距離(見通し):約10m
- 内蔵位置情報機能
- GPS衛星(アメリカ)
- GLONASS衛星(ロシア)
- 準天頂衛星みちびき(日本)
- 電池Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL18d
- EN-EL18c/EN-EL18b/EN-EL18a/EN-EL18も使用可能
- 撮影可能コマ数
- ファインダーのみ
- パワーセーON:約740コマ
- パワーセーブOFF:約700コマ
- モニターのみ
- パワーセーブ ON:約770コマ
- パワーセーブOFF:約740コマ
- 静止画モード(連続撮影):撮影可能コマ数約5310コマ
- ファインダーのみ
- 動画撮影可能時間
- ファインダーのみ:約170分
- モニターの:約170分
- 寸法・質量寸法(幅×高さ×奥行き)約149×149.5×90.5mm
- 質量約1340g(バッテリーおよびメモリーカードを含)
- 約1160g(本体のみ)
やはり、プロ用ミラーレスカメラで初のメカシャッターレスという画期的なカメラになりましたね。
そして、これまでスペック情報がリークしていましたので、まぁ噂の多くは本当でしたということですが、一つ納得したのがバッテリー撮影枚数が700枚を超えて来たということです。
ちなみに、SONY α1 のファインダー使用時の撮影枚数が 約430枚で、Canon EOS R3が620枚です。
また、連続撮影コマ数は5310枚となっています。がNikon D6の撮影可能コマ数は 3580コマでやはり圧倒的に一眼レフが有利ですが、連続撮影コマ数が8670コマですので、Nikon Z9は連写している場合はフラッグシップカメラとしても実用性を達成したのかもしれませんね。
これは、写真記録とモニタ表示をパラレルで行うという、処理的にはかなり重くなっているにもかかわらず、この性能を実現したのはすごいですね。
またバッテリーの高容量化も当然その要因となっている筈です。
そしてわずかかもしれませんが、メカシャッターレスもバッテリー性能の向上に寄与しているのかもですね。
更に動画にいたってはNikon D6が105分なのにNikon Z9は170分と大幅に増加しています。
これもバッテリーの強化と全体的な消費電力の効率化はかなり進化していると思われます。
ということで、このNikon Z9でNikonはフラッグシップカメラをミラーレス、そしてメカシャッターレスに置き換えました。
これからNikonの新しい歴史が始まるということですね!
で、Nikon Z9は年内発売予定となっていて
予約販売受付は、11月2日10時より開始ということです。
これは今世界中のカメラマン、フォトグラファー、カメラファンが最も欲しいカメラであり、更にここのところNikonは残念ながらユーザーが望む供給量の生産が出来ていない例が多いと思いますので、確実の最後のティーザー動画のように争奪戦になるは間違いなさそうですね!
考えられている方はとりあえずポチですね!というか、明日にでも予約出来るショップに相談に行かれるのが良いかもですね!!
あと、新マウントアダプタ FTZ IIや、新超望遠レンズNIKKOR Z 100-400mm f/4.5 -5.6 VR Sも品薄になりそうですね!!
YouTubeにアップされた動画いろいろ
Nikon USA 8K UHDサンプル動画
Nikon USAの8Kミュージック作品
Nikon USAの8K野生動物のサンプル動画
Nikon USAの4K 120pサンプル作品
Nikon USAがアップしたビハインドシーン動画、ポートレート編
ネイチャー編
Nikon Europaがアップしたビハインドザシーン動画
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