日本経済新聞電子版によれば中国で従業員自らが商品をアピーリし直販するライブコマースがなんと100兆円以上もの市場に拡大しているということです。
中国沿海部の工場でライブコマースの利用が拡大している。新型コロナウイルス禍で輸出が伸び悩んでいるため、ライブコマースで中国国内向けの販売に方針転換する工場が相次ぐ。
Via:日本経済新聞 – 中国、工場発ライブコマース沸騰
ライブコマースの配信でより良い画質であれば商品の差別化が出来るということなんですね。
そこでライブコマース用途としてデジタルカメラの需要が2割も増えているということで、特に中国でナンバーワンのシェアを持つCanonは、品不足が続いてるということですね、、、、EOS R5もそれで売れたのでしょうかね。
とにかくライブコマース市場は100兆円ということですので、カメラ市場よりも遥かに多いお金が動くということが驚きですが、それだけに高画質が得られる機材なら価格は厭わずということなんですね、、、、
ちなみに、こちらの報道では中国大手14.2兆円の市場ということですがどっちが本当なのでしょうか?(^^いずれにしても巨大ですが、、、、
ECサイトや動画プラットフォームがこぞってライブコマースを導入。中国全体でのライブコマースの市場規模は急激に拡大し、2018年に約2.0兆円(前年より600%上昇)、2019年に約6.4兆円(前年より226%上昇)、そして2020年の予想では約14.2兆円(前年より111%上昇)と報告されています。
Via : #GROVE : – ライブコマースとは?日本・中国で
また、ダイヤモンドオンラインでも米国でもライブコマースが熱くなっているようで、ウォルマートがTwitterでライブ配信とオンラインショッピングを開始したという報道をおこなっています。
ウォルマートは11月28日、ツイッターのライブ配信機能を使ったライブコマースのイベント「サイバー・ディール・サンデー」を行った。ツイッターはライブ配信とオンラインショッピングの機能を提供し始めたばかりで、大手小売業ではウォルマートが初めてのユーザーとなった。
Via:ダイアモンドオンライン– ウォルマート、ツイッターでライブコマース
そして、日本でもライブコマースに焦点が当たっているようです。
外出へのハードルがまだ高い昨今。ライブコマースに注目が集まっている。先行する中国では、コロナ禍で利用者がさらに拡大。これまで普及しなかった日本でも百貨店やIT(情報技術)企業が相次いで取り組み始めた。
Via:日経MJ – ライブコマース 日本流手探り
となると、世界中で動画配信のカメラの需要がますます高くなるということですのでSONYのVLOGCAM戦略はこんなところで的を得ているということですね。
となると次の新モデルやはりそんなすぐに高画質で配信出来るカメラということなんでしょうか?
p.s. 私も、中国の方からライバーやりませんか?という勧誘メッセージを頂いたことがありますが、YouTubeもおぼつかない状態ですので、スルーさせて頂いております。。。。無理無理(^^