CAPAのWebサイトがヨドバシカメラ売れ筋ベストテン「デジタル一眼カメラ」2021年12月上期ランキングを発表しました。
ショッピングサイト「ヨドバシ・ドット・コム」と全国24店舗のヨドバシカメラでの売れ筋を集計した12月上期の「デジタル一眼カメラ」ランキング。対象期間は、2021年12月1日~12月15日。
Via: CAPA – ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン
- 1位 9位 SONY α7 III
- 2位 8位 Canon EOS R6
- 3位 CanonEOS R5
- 4位 Canon EOS RP
- 5位 SONY FX3
- 6位 10位 SONYα7C
- 7位 Nikon Z 50
SONYについて
- ランキング首位のソニー「α7 III」は発売間近の「α7 IV」の影響を感じさせない勢い。
- 「α7 IV」が発売されると、ランキングも大きく様変わりしそう。
- ソニー勢はどれかがランク外となっても、ほかの機種が代わりにランクインする層の厚さ
- 「α1」、Vlogカメラ「VLOGCAM ZV-E10」が供給不足。
Canonについて
- EOS R6、R5、RPの心強い顔ぶれが続く。
- 前回初登場の「EOS R3」がわずか半月でランク外となったことは予想外。在庫不足が影響している。
- 総力戦で闘えるかどうかが、キヤノン勢の命運を分けるポイントになりそう。
Nikonについて
- 「Z 9」の登場前だからか、半導体不足の影響か、フルサイズ機に以前のような勢いが感じられない。
- 「Z 50 ダブルズームキット」は、ニコン勢としての意地をみせ、孤軍奮闘を続る。
- 「Z 50」は、ランキングで唯一のAPS-C機でもある。
- 「Z 9」で、3強対決に持ち込むことができるのか注目。
ここ最近は、CanonとSONYがランキングを占めることが多くなっていますね。いずれも自社のカメラで食い合いをしないというか、入門、中級、プロクラスそれぞれが売れるというのが素晴らしいところですね。
でNikonは少し前はZfcに話題が集中していましたが、今回ランキングに入っていない代わりにZ50の方が売れているということが興味深いですね。
Zfcは供給が不安定なようですが、Z50と中身は同じなので何故なんでしょうか?
私も11月にZ50を借りて試してみましたが、やはり絞り優先やプログラムのオートで撮影するにはやはりZ50の操作系の方が使い易いかったです。
またフルサイズの方もZ9があまりにも素晴らしい出来栄えだからこそ、Nikonの他のFXフォーマットのカメラを食い合っているのかもしれませんね。
で今回もCanonとSONYとNikonのランキングになっているのですが他のカメラメーカーが現れて来ないのはちょっと寂しいです、、、
ちなみに、マップカメラさんは11月のランキングを公開していますが、ヨドバシさんよりやはりカメラマニアの方の需要としてもう少し多彩なランキングになっていますね。