読売新聞がキヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長CEOのインタビュー記事を掲載しました。
キヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長CEO(最高経営責任者)は読売新聞のインタビューに応じ、従来のデジタル一眼レフカメラの旗艦モデルの開発や生産を数年後に終了して、「ミラーレスカメラに一本化する」と明らかにした。
Via : 読売新聞 – 「60万円超」高級ミラーレス、大手3社が続々投入
- 御手洗はデジタル一眼レフカメラの旗艦モデルの開発や生産を数年後に終了し「ミラーレスカメラに一本化する」と明らかにした。
- 市場のニーズがミラーレスに加速度的に移っている。
- 開発体制の見直しを進めている。
- それに合わせて、どんどん人を移している。
- 至近距離でゴルフの撮影などができるようになり、使用範囲が広がっている。
- 2020年に発売した EOS-1Dx Mark IIIが事実上最後のモデル。
- 入門機や中級機の一眼レフカメラは、海外で需要が底堅いことから、当面は開発や生産を継続する。
ということで、カメラ好きの皆様はEOS-1Dx Mark IIIが最後のフラッグシップ一眼レフカメラになるということは勘付いていたかと思いますが、日本経済を主導されている御手洗会長が改めて全国紙のインタビューで公表されるということは、カメラ業界全体が動くということでしょうね。
そして、このインタビューのハイライトとしてはCanonが更に強力なフラッグシップを準備して確実に業界をリードする存在になる自信も示されているかと思います。
Canonの本当のフラッグシップミラーレスカメラが出るのは来年でしょうか?それとも再来年なのでしょうか?
楽しみですね!
ちなみに、この読売新聞の記事で最も驚いたのはこちらの部分。
市場では「中位機種でもスマホをしのぐ高精細画像が撮影できる。ミラーレスがデジタルカメラの主流になるのは自然な流れ」
Via: 調査会社BCNの道越一郎チーフエグゼクティブアナリスト
中級機を買えばスマホを凌げる、、、、だからミラーレスがカメラの主流になる、、、、というのはもう調査企業のチーフエグゼクティブアナリストの方でもそのような見方をされているんですね、、、、、
カメラ好きな方はツッコんでください(^^