フォロワー数150万人という大人気YouTubeチャンネルのTony & Chelsea Northrup 夫妻が、2022年に出るカメラ予測の動画をアップされています。
まずは2021年の予測を振り返り
Tony & Chelsea Northrupのチャンネルは2020年12月に2021年に出る新カメラの予測の動画をアップされていましたがまず振り返りを行なっています。
- OLYMPUS – JIP
- 予測しなかった。
- Canon EOS R1
- スペックはほぼ当たっていたかと思うが、EOS R1では無くEOS R3だった。
- 画素数は2000万画素を予測していたが2400万画素となった。
- SONY α7IV
- 予測で唯一違っていたのは、連写20コマ/秒 ではなく10コマ/秒だった。
- SONY α9III
- ほぼ同じスペックで予測は25コマ/秒だったが驚きの30コマ/秒となり、それはα1という名称のカメラだった。
- SONYの新GMレンズを3本予測していた
- 35mm F1.4 GMのみ発表された。
- 16mmと85mmは発表されなかった。
- ただ14mmが発表されたのでわずか2mmの違いにすぎないのだが、、、
- SONYのドローン
- 予測は当たった。
- SONYのクラウドサービス
- 発表されなかった。
- Canonは発表したが、、、
- Nikon D880
- 出なかった。
- Nikonはミラーレスに集中することになるだろう。
- Fujifilm GFX100S
- 予測は当たった。
- Fujifilm XH2
- 予測は外れた。
- 半導体チップ不足や労働力の不足などが要因だろう。
ということで、次に、2022年の予測に入ります。
2022年 OM の新カメラの予測
- どんなカメラが出るのか解らない。
- おそらく、これまでのカメラをリメークしたカメラをだすことになるのかもしれない。
2022年 SONY の新カメラの予測
SONY α5
- SONYにはNikon Z5対抗のローエンドのフルサイズミラーレスカメラが必要である。
- APS-Cからのアップグレードユーザーがターゲットとなる。
- フルサイす2400万画素
- フリップ液晶はVLOGユーザーに必要だ。タッチスクリーも必須。
- 4K30p クロップ
- シングルSDスロット
- 価格 1200ドル
SONY α9III
- Canon EOS R3の対抗となる。
- フルサイズ2400万画素
- 30コマ/秒???それ以上か
- 新メニュー
- ティルト液晶
- 4K60p
- 価格4999ドル
SONY α7RV
- フルサイズ6000万画素。同じセンサーでソフトウェアの更新となるだろう。
- 10/20コマ/秒
- 新メニュー
- フリップ液晶
- EOS R5の対抗として8K30p + 4K120p は必要だろう。
- 価格3999ドル
85mm F1.2 GM レンズ
- Canonに対抗するレンズをSONYは出すだろう
盗難防止技術
- スマホのようなPINコードを導入すべき。
2022年 Nikonの新カメラの予測
VLOG向けフルサイズミラーレスカメラ
- NikonもVLOGカメラに参入する為にはAPS-Cでは無くフルサイズが必要である。
- フリップスクリーンが搭載されたZ6シリーズのようなカメラになるか。
新レンズ
- 95mm f/1.2
- 200-600mm f/8
- 400mm f/2.8
- 800mm f/6.3
- Z9を出したことで競合にあるこれらのレンズが更に必要となるだろう。
2022年 FUJIFILMの新カメラ予測
- 現在X100Vの後継機。
- 現在売り切れ状態になっている。
- 使っていて楽しく、美しく、撮影体験をもたらしてくれるカメラ。
- Fujifilmはこれまで長い間ミラーレスカメラの先端技術のリーダーだっので、今後もSONYやCanonの巨人達が投資している技術に追従する必要があるだろう。
- Fujifilmがフルサイズに参入することは無いだろう。
- XH2は2021年に出る筈だった。
- 2つのバージョンがあるという噂だ。
2022年 Panasonic LUMIXの新カメラ予測
GH6
- 2021年発表の予定が2022年となった。
- 4K120p 4:2:2 10bit
- 5.7K60p
- 20コマ/秒
- DFDのままで位相差AFにはならない。
- 価格2000ドル
S1II、S1RII
- S1シリーズの後継機
S6
- 価格1500ドル
- フルサイズ 1200万画素 、2000万画素あたりかもしれない。
- 4K60p
- フリップスクリーン
- VLOGユーザー向け
2022年 Canonの新カメラ予測
EOS R5C
- 4500万画素
- 20コマ/秒
- 8K30p RAW
- アクセサリシュー
- フルサイズHDMIポート
- ビニングなしの 4K60p
- 30分制限が無い
- オーバーヒートが無い
- 価格は9000ドルになる?
- R5が8K30p 4K120p で3900ドル
- X70が APS-C 4K120pで5500ドル
- 発表は2022年Q1か?
EOS R1
- 30コマ/秒
- 5000万画素以上
- 低解像度モード
- フリップスクリーン
- 8K60p
- 価格は8000ドルになる?
- EOS R3が6000ドル
- 2022年Q4に発表される?
EOS R8
- 入門向けの800ドルのカメラ
- 2000万画素
- コンパクト
- フリップスクリーン
- EVFは搭載されていない
- このような低価格のカメラが出るかどうかは半導体チップ不足が解消されるかにかかっている。それがなければ800ドルのカメラよりも8000ドルのカメラを作った方が良いだろう。
EOS R5S
- Canon EOS 5Dと5DsRのような関係となる高画素機である。
- 価格は4900ドル
- 2022年Q1に発表
- 1億画素
- ピクセルシフトで4億画素相当
- フリップスクリーン
- 動画撮影機能は限られたスペックとなる
- 視線入力の投入によってCanonの高価格機の標準装備になる。
Tony & Chelsea Northrup 夫妻の予測いかがでしょうか?
この予測が当たるとすれば2022年はSONYとCanonの激しい争いの年になりそうですね。
また、ハイエンドカメラの更なる高価格化の一方で、低価格のフルサイズカメラも、そして引き続いてVLOGユーザーがターゲットになるということを予測されているのがポイントだと思います。
ほとんどの機種で横開きのフリップスクリーンが搭載されることを予測されていますね。
そういう意味では入門ユーザーにとってミラーレスカメラはエモいレンズが使えるビデオカメラであるのかもしれませんね。
まず今年は、2月のCP+2022に向けて何か新しいカメラの発表があれば良いですね!楽しみです。