CIPAが昨年12月のデジタルカメラ(レンズ交換式、レンズ一体型)及び交換レンズの出荷台数統計を発表しました。
2021年のデジタルカメラの出荷台数はもう完全に全ての月がほぼ一定のカメラ台数を出荷していたということですね。
レンズ交換式カメラは3月に昨年同様の出荷増の動きが見られたのですが、その後はまるでリミッターが掛かったように平均化されています。
レンズ一体型は何故か10月に落ち込みが見られていますが、こちらはまぁ昨年と同じレベルの需要があったということで、既にボトム状態と言っていいかもしれません。
交換レンズはおそらくボディの販売台数の影響でやはり例年よりは山谷が少ないようですね。
出荷台数が平均化された最も大きな要因が、世界的な部品供給不足と流通問題だと思いますが、先日、Canonの決算発表ではなかなか好調の業績を達成されているようです。
半導体の供給不足は2022年いっぱいに続くと言う情報が流れていますが、今年も出荷台数は伸びないまま、カメラメーカの好調が続く、、、、と言う感じなんでしょうかね。
次の2022年1月のCIPA統計がどのように出るのか注目ですね!