唯一無二、新しい世界へ。 OM SYSTEMフラッグシップ1号機 OM-1 発表!人生にもっと冒険を
ペンちゃんがアナウンス!
ということで、OMデジタルソリューションの予告通り、本日の15時からYouTubeのプレミアムライブによっ新フラッグシップミラーレスカメラOM-1が発表されました。
キャッチフレーズは 唯一無二、新しい世界へ。ということでOMデジタルソリューションズ片岡CTOプレゼンが公開されました。
製品名はOM SYSTEM OM-1
OMデジタルソリューションのフラグシップ1号機である。
今年はOMシステム発売50周年となるが、今回もデジタルカメラの常識を塗り替える1台となる決意を OMSYSTEM OM-1の名前に込めた。
写真を撮りにいくことを、もっとわくわくする体験に変えること。その為にどこにでも持ち歩ける、感じたものが思ったままに撮れる、両方が実現出来ることが大切だと考える。
大幅な深化を遂げた画像処理エンジンTruePicX
最大8段5軸手ぶれ補正。
IP53対応 防塵・防滴・耐低温
コンピュテーショナルフォトグラフィ技術
OM SYSTEM OM-1クロストーク
開発者 宮田氏と写真家 斎藤先生の対談でOM-1の詳細が説明されました。
OM SYSTEMブランドのタグラインは 人生にもっと冒険を。 とした。
日常の冒険とはフォトグラファーの人生を豊かにしたいという意味がある。
OM-1はどこにでも持って行ける冒険の相棒となるフラッグシップモデルである。
OM-1のプロダクトタグラインは 唯一無二、新しい世界へ。とした。
このカメラシステムではならない、OM-1でしか撮れない世界を提供する。
OM-1では3つのことに取り組んでいる。
- マイクロフォーサーズシステムの強みを活かした小型軽量、機動力。
- 感動の瞬間を捉えて、美しく記録する。
- ハードウェアの深化とコンピュテーショナルフォトグラフィ技術の融合
2つのキーデバイスを新しく開発した。
- 新しい画像処理エンジン TruePicX
- 新イメージセンサーは2037万画素裏面照射型LiveMOSセンサー
TruePicX の2つの特徴
- 超高速TruePicIXの3倍の演算性能
- ニューラルネットワーク回路
新しい画像処理アルゴリズムを開発によってマイクロフォーサーズの想像を超える高画質を実現。
常用ISO感度25600、最大ISO感度102400を実現。
手持ちハイレゾショットを5秒以内に処理することが可能になった。(E-M1 Mark IIIの半分以下の処理時間)
ライブNDを進化させND64を追加
AFの進化
1053点 カバー率100%、オールクロス像面位相差AF
クアッドピクセルセンサーによって、縦方向、横方向の位相差情報を得ることが出来るようになった。
顔認識、瞳優先AFも進化。動画の撮影でも進化が現れている。
ディープラーニング技術を活用した、AI被写体認識AFも進化させた。
フォミュラーカー、バイク、飛行機、鉄道、鳥の認識に加え、動物(犬、猫)認識も追加。
E-M1Xと比べて3倍程度認識速度が向上している。
よりAIの技術も活用していることから、AI被写体認識機能という名称に変更した。
連写性能
AF/AE追従で50コマ/秒の性能を達成。AF/AE固定で120コマ/秒を達成。
ブラックアウトフリーファインダーを搭載した。
プロキャプチャーモードもAF/AE追従で50コマ/秒 AF/AE固定で120コマ/秒 を実現。
手ぶれ補正
8段の補正性能を達成。
処理性能の進化によって長秒撮影で問題になる回転方向の補正を向上させている。星空も手持ち撮影が可能である。
手持ち撮影アシスト機能を搭載。
防塵・防滴
これまではIPX1だったがIPX53防塵・防滴に進化。
雨の中での使用もより出来るようになった。
その他の進化
リアリティを追求したEVF
メニューも新しくなっている。
同時発表の新レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II
- 現行モデルは2013年9月に発売され9年が経過している。
- それまで進化して技術を投入してリニューアルした。
- 全域でF2.8ながら小型で重量も1kg以下
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO
- 沈胴の機構を採用。
- F値固定レンズで世界最小最軽量を実現。
- ズーム時も全長が変化しない。
- IPX53対応。
- 最短撮影距離70cm、最大撮影倍率0.41xを実現。
OM-1の価格について
オリンパスオンラインショップでの価格は
OM SYSTEM OM-1 ボディー通常商品価格:272,800円
OM SYSTEM OM-1 12-100mm F4.0 PRO キット通常商品価格:382,800円
追記>実売価格を調べてみた
ということで、一番のサプライズはAF/AE追従で50コマ/秒の連写性能が実現されているということでしょうか。しかもブラックアウトフリーというのが素晴らしいですね。
この性能でボディが30万円を切るのですから、他社のフラッグシップ機の半額(場合によってはそれ以下)ということですね。
これは人気になりそうです。
また、OMデジタルソリューションズのOM SYSTEM初のカメラではありますが、トップ正面にOLYMPUSのロゴが残されているということですね。
今回の発表ではOLYMPUSのロゴに関するお話はありませんでしたが、これはちょっとしたプチサプライズかもしれません。
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