DxO センサーテストに Pixii (A1571)が登場!APS-Cセンサー最強!Leicaのカメラにも対抗できる!
フランス初のカメラPixii A1571は、2600万画素APS-Cセンサーを搭載したMマウントレンジファインダカメラで昨年9月に最新のモデルとして登場しました。
- 2600万画素 APS-C 裏面照射型 CMOS イメージセンサー
- ネイティブ ISO 160-12,800、拡張ISO 80-51,200
- レンジファインダータイプ 光学ファインダー
- Leica Mマウント
- マニュアルフォーカス
- 電子シャッター 2 – 1/32000s
- DNG、GPR (圧縮)RAW、JPEG
ということで、この注目すべきカメラをDxO Mark Sensor Scoreがテスト結果を公開しました。
総合スコアが90ポイントということです。
で、この90ポイントというスコアですが、なんとDxO MarkがテストしているAPS-Cセンサーのカメラの中でトップスコアとなったのです。
二位は87ポイントのNikon D7200とSansung NXですがこれらのカメラは既に市場にありません。
ということでPixii A1571は現在最高のセンサーが搭載されているAPS-Cカメラということになりますね。(日本での入手は困難かもしれませんが)
更に、Mマウントのカメラとしても、Leica Q2の96ポイント、に次ぐ2番目の性能を叩き出しており、Leica TやLeica X Vario(いずれも最新型とはい言えないかもしれませんが)よりも高いポイントとなっています。
DxOがLeicaのM10、Leica Q2比較テストした結果をアップしています。
黄色のプロットがPixii A1571、オレンジがLeica M10、赤がLeica Q2となります。
ノイズレベルは流石にM10やQ2のフルサイズセンサーが有利なようですが、グラフだけ見るとPixiiはそれらに肉薄していますね。
で、驚くことにダイナミックレンジはISO400以上でフルサイズを超えています。(それ以下でもほぼ同じ)
色再現性のグラフを見ても、フルサイズ勢と同じくらいということですね!
ということで、Pixii A1571の価格は海外で3500ユーロのようで、ちょっとお高めかもしれませんが、レンジファインダーの良さをLeicaより低価格(おそらく)で堪能できるカメラとして(Fujifilmもありますが)日本で是非販売してほしいですね!