キヤノンが2022年経営方針を発表、RFレンズは今後4年で本数倍に?
3月7日にCanonが2022年経営方針説明会を開催しその発表資料が公開されています。
- 市場の底打ち感が見えてきた。
- エントリ市場の縮小が続いている。
- プロやハイアマチュア層の需要は底堅い。
- ミラーレスカメラのトップシェア狙える状況になった。
- フルサイズミラーレスカメラとRFレンズの製品力の強化。
- ラインナップ拡充。
- 安定して高い収益を生み出せる体制を整えた。
- プロダクトミックスの改善。
- 構造改革の効果。
- 自動化の拡大、開発の効率化。
- 新コンセプトカメラの投入。
- 自由視点映像システムが企業のCMやTV番組、プロスポーツ中継に採用されるケースが増えて来た。
- IPリモートシステムカメラ、VRシステムなど好調に立ち上げることが出来た。
- SPADセンサーの年内量産化に目処が付いている。
- 車載カメラの開発を進めている。
ということでCanonはカメラ市場の縮小と世界的な部品供給不足の状況においても確実に収益を上げ、成長を続けることが出来る体制を確立した上で、今後もカメラ製品ナンバーワンを目指すという力強い戦略を進めていくということですね。
でカメラファンとして気になるのはこちらのRFレンズの拡充を表現したグラフです。
このグラフを見ると、2020年から2025年に向けて棒グラフの伸びが直線的ですね。
そして、今後もレンズラインアップを同等ペースで拡充と書かれています。
2018年に発表されたRFマウントレンズは2020年に18本、2020年→2021年には8本のレンズが追加されています。
よって今後も同等ペースで年間8本程度追加されていくと仮定すると、2022年は32本、2023年は40本、2024年は48本、2025年は56本、、、、ということになればいいですね!
ということでCanonはミラーレスナンバーワン、つまりレンズ交換式カメラナンバーワンを今後も目指すということで、それに伴う素晴らしい製品が今後発表されることになりそうでこれからもEOS Rシリーズから目が離せませんね!
ピンバック: キヤノンが数週間以内に大口径ズームRF 100-300mm F2.8L IS USMを発表する?(CR) | Dmaniax.com