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北欧フジフイルムがウェビナーで 将来GFXにも積層型高速センサーを採用することを暗に示していた?(FR)

FUJIFILM GFX100S

FUJIFILM GFX100S

FujiRumorsが北欧FUJIFILMがGFXにも積層型の高速センサーを採用するような話題を示しているという記事を公開しました。

I guess it is safe to assume that Fujifilm Nordic is referring to the stacked APS-C sensor to be announced in May 2022and hence hint to the possibility that the stacked technology could find its way also into future GFX cameras.

viVia: FR – Is Fujifilm Nordic Teasing a Fujifilm GFX with Stacked Sensor?

ということで、FUJIFILMはGFXカメラの高速化も検討しているということは示されたようです。
センサーもプロセッサーもその周辺のパイプラインやメモリも技術の進化によって当然高速化されますので、GFXの新型カメラが出るとすればこれは当然のことかもしれませんね。

問題は、センサー製造メーカーが中判センサーに高速読み出しタイプを準備してくれるかということがキーポイントかもしれません。

で、実はそのようなセンサーは産業用カメラのイメージセンサーとして既にSONYからPregius「IMX661」センサーとして商品化されているんですよね。

このセンサーはスチルカメラで言えば中判、そして積層構造のChip on Waferプロセス技術を採用した1億2千万画素のグローバルシャッターセンサーで21.8fpsの高速読み出しを実現しているということです。

ということで、他社のフラッグシップフルサイズミラーレス機が6000万画素で30コマ/秒を達成していますので倍の1.2億画素ですから、FUJIFILMに十分な開発リソースがあり、コストとカメラ重量やサイズを度外視するのであれば、15コマ/秒くらいのGFXカメラはすぐに開発出来るかもしれませんね。

そして5月に開催されるX-Summitイベントでは新型Xシリーズカメラが発表される筈です。それにどのようなセンサーが採用されるのか、そして処理性能はどれくらいを実現しているのかが今回の噂の補足情報になるかもしれません。

期待したいです!

ただ、個人的には低速でもいいのでGFX50Sが40万円を大きく切っているのがめっちゃ気になります(^^

FUJIFILM 中判ミラーレス一眼カメラ ボディ GFX 50S

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