写真家 吉村和敏先生のブログ Photographer KAZUTOSHI YOSHIMURAに興味深い記事がアップされていました。
いま動物写真家は、みんな8K動画です。スチールが必要なときは、その動画から切り出している。確かに図鑑やカレンダーなどの印刷物は動画からの切り出しでいけますね。
Via: 写真家 吉村和敏先生のブログ – 今は8K動画が主流
ということですので、8Kで動画撮影しておけば、動画コンテンツとしてもスチール作品としても対応可能ということですので、カメラは無停止撮影が可能なカメラが必要になっているということですね。
つまり、Canon EOS R5C、あるいはNikon Z9が選ばれる理由ということになるかもしれません。
確かにNikon Z9のプロモーション時に8K連続撮影をアピールする動画として野生動物のシーンが使われていたと思います。
また、Canon EOS R5Cの製品情報ページにはPHOTO & VIDEOハイブリッドということが特徴の最初に書かれていますね。
まぁ逆に考えれば、スチールの連写速度もミラーレスになって20コマや30コマが実現出来ていますので、動画との違いは何かということになるかと思います。
動画もRAWになり記録ビット数とか圧縮方式も十分スチルに対応できるまで進化しているとすれば、動画で扱う方がかなり効率化できるということですね。