PhotoRumorsがZeissの近況についての記事をアップしています。
- 2020年の時点で2019年の4月に発表したZeiss Otus 100mm F4一眼レフレンズ以来、Zeissは新レンズをアナウンスして無いことに言及していた。
- 昨年は4本の新Supreme Radiance Primeシネマレンズは発表されたが、3年前からそれ以外は変化が無い。
- 一眼レフ用レンズは基本的に消滅する方向であり、誰もOtusレンズを購入する人はいないだろう。
- 多くのLeica MマウントのZeissレンズも無くなって来ている。
- 以前はZeissレンズの値上げとZX1に関するニュースも流したがそれらは実際に全く注目されていなかった。
- ZX1は6000ドルで販売されている。
Zeissのコンシューマー写真製品サイトを見ると、ミラーレス用はSONY Eマウント用のBatisレンズ、EマウントMF用のLoxiaレンズ、APS-C用のTouitレンズ、一眼レフ用はMFのMilvus、AFのOtus、MSのClassicシリーズがラインナップされています。
そしてCOSINAのZeiss製品ページを見ると、Otus、Milvus、Classci、そしてMマウント用のZMが、つまりZeissのMF用レンズが作られていることが判りますが、ここしばらくCOSINAなフォクトレンダーブランドのレンズは積極的に新製品を出していますがZEISSの方は出ていないようです。
そしてもうSONY製のEマウントとAマウントにもZEISSブランドが付けられているレンズもありますが、これらも新製品はしばらく出ていませんね。
で、NikonとCanonがミラーレスに注力している状況ではZeissが出す必要がありそうなレンズは、BatisとTouitということになるとになると思いますが、音沙汰が無いですね。
ZeissはEマウント聡明期から対応していましたが、その後TAMRONやSIGMAもEマウントAFレンズを積極的に出していますし、SONYもGMレンズとしてプレミアムエリアを拡充させていますのでZeissのポジションも難しそうですね。
RFマウント、Zマウント、Xマウントに対応するにしても最新のAF技術に対応する為にはAFユニットなども新設計する必要がありそうで大変そうです。
個人的にはCONTAXのZeissレンズが大好きなので、一応Zeissファンとしてそろそろ新製品も出して欲しいと思います!
でおそらくZeissのニュースが少なくなったのは、Zeissの社運を賭けていた?筈?の新ミラーレスカメラZX1の発売延期が続いた後という感じですね。
製品キャッチフレーズの「フローに乗ったまま。」というのは正にそのままという感じでしょうか。
2020年頃には一瞬発売の兆候があり期待できたのですが、、、、
日本でもそれなりの製品情報ページは出来ているのですが、もう数年音沙汰が無い状態なので、もう事実上正規販売はされないような気がします。
おっと、ZX1は並行輸入なら購入できるようですが、レンズきっととは言え驚きの200万円超えです!いかがでしょうか?(^^
昨年ケンコートキナーがZeissの代理店となったニュースが流れましたので、なんとかZX1を正規ルートで発売して欲しいなぁとも思います。
カールツァイス Carl Zeiss 単焦点レンズ Touit 1.8/32 Xマウント 32mm F1.8 APS-Cフォーマット専用 500142
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