Insta360がYouTubeにELEVATE YOUR CREATIVITY というキャッチフレーズのティーザー動画をアップしました。
タイトルには5月24日に発表というテキストも見えますね。
この動画を見る限り、高所での全周映像の撮影を可能にするデバイスのように見えます。
とするとInsta360の名の通り、360度撮影が可能で空中浮遊動画が撮影出来るドローンということでしょうか?
PetaPixelではInsta360 ONE Rカメラを搭載したドローン製品の可能性について説明されています。
Insta360 isn’t known for drones, but that doesn’t mean the company has no experience with them. In fact, it already has a drone product that most users might not know about: the BetaFPV Invisible Drone. This small, unassuming drone combines Insta460’s ONE R Camera with a X-Knight 360 FPV quadcopter for some rather unique effects.
Via:PetaPixel – Insta360 Teases Something
このX-Kinight360ドローンは、撮影された映像から自身の機体を消去する機能が搭載されていますので、完全に空中を浮遊している動画が撮影出来るという画期的なドローンということです。
また、こちらはInsta360 ONE RとコラボしたInbisi360というFPV映像を見ながら360度動画が撮影できる製品です。
ということで、いよいよInsta360自身がお得意の360度カメラを搭載した画期的なドローンを発表ということになれば話題になりそうですね!
ただちょっと気になるのは、アクションカメラのリーダーであるGoProが2016年に自社開発のドローンKarmaを発表しました。
当時は、GoProのアクションカメラの画質とドローンを組み合わせると最高の製品になるということだったかもしれませんが、結局このGoPro KarmaはDJIの製品よりも優位点を見出すことができず事実上失敗氏GoProの経営危機を招く1つの要因となってしまいました。
もし、Insta360もドローンに参入するのであれば、DJIのドローンに対抗できるような飛行性能も実現する必要がありそうですが、勝算はあるのでしょうか?
少なくともInsta360はその企業名の通り360度映像に関しては世界のリーダーになっていますので、確実に強みだと思いますので、それをドローンにも採用するのは、現状のDJIには出来ないことですね。
ちなみに、私ごとで申し訳ありませんが、先日、袖ヶ浦フォレストレースウェイで友人のバイクにInsta 360 One RSの360度モジュールを搭載して撮影していました。
以前はGoProやDJIのアクションカメラを車載していましたが、ここ数回の走行は全てInsta36o One Rと RSで360度全点級動画を撮影するようにしています。
以前の360動画の画質はあまり良いものではありませんが、Insta360 ONE Rは解像度や色再現性に関しても満足できるようになりました。
しかも5.7Kで30分以上撮影しても熱暴走など起こすことなく毎回安定して撮影できる安定性も兼ね備えていますので、個人的には今最高のアクションカメラがInsta360 ONE RSだと思います。
ということで、ドローンでも低コストで360度動画が撮影出来るようになれば話題の商品になりそうですね!た
楽しみです。