TwitterのLUMIXアカウント及びYoutubeのPanasonicLumixVideoチャンネルにLEICA社のCEO Matthias Harsch氏とパナソニックエンターテイメント&コミュニケーション社 山根社長の戦略的契約に関するトップメッセージ動画が掲載されました。
Twitter LUMIX Japanからの発表
YoutubeのPanasonicLumixVideoチャンネルでの発表
- PanasonicとLeicaは20年以上にわたり、共に相互の信頼を持って歩んで来た。
- 2000年8月からデジタルAV機器のレンズに関する提携契約を締結
- 2001年からデジタルカメラ分野で提携
- 2018年にはSIGMAとともにLマウントアライアンスを設立
- 「L2 Technology」を発表
- 両者はプラットフォームやキーテクノロジーを共同で開発し、カメラやレンズ製品のシナジーを発揮させる
- この市場で勝ち残る為には、個々の枠組に籠ることなくソリューションを共に作って行くのが最善。
- L2 Technologyのロゴは両社のマーケッティング活動で展開する。
- 長期のパートナーシップとして明確化する。
Panasonicのプレスリリース
これまでのライカ商標の使用契約および技術協業の枠組みを進化させ、共同投資、共同開発、共同マーケティングの3分野において包括的な業務提携を行うことで合意しました。さらに両社は、この協業によって生まれる新たな技術・ソリューションを、「LEICA」と「LUMIX」の2つのLを象徴的に用いた「L2Technology(エルスクエア・テクノロジー)」と冠し、今後、両社のマーケティング活動で展開していきます。
Via:Panasonic – 協業領域を拡大し、協業成果を「L2 Technology」として
- 新たな技術・ソリューションを、「LEICA」と「LUMIX」の2つのLを象徴的に用いた「L2Technology(エルスクエア・テクノロジー)」と冠する
- 共同投資、共同開発、共同マーケティングの3分野において包括的な業務提携
- カメラおよびレンズの新技術、次世代ソフトウェアの分野で、両社の技術とノウハウを掛け合わせた協業
- 共同で開発した技術を「LEICA」および「LUMIX」製品に取り入れる。
ということで、今回の発表は、共同開発を行うだけではなく、共同マーケッティングも行うということですので、これは製品の共通化(ブランドロゴは別なのでしょうか?)のみならず、プロモーション、更には販売経路もなども統一化されるということなのでしょうかね。
カメラ有識者の方々はご存じだと思いますが、これまでもLeicaはPanasonicのカメラをベースにしたコンパクトデジタルカメラを多数発売したり、レンズ設計などでも共通点を見ることができました。
となれば、初のL2エルスクエア ロゴ入りカメラはLeica Q3???になるかもという妄想も出て来ます。
更に今回の発表を見ると、特にLマウントカメラでもより共通化を明確にすると思いますし、今後はMマウントカメラなどでもPanasonicの技術がよりL2として明確に入って行くかもしれませんね。
もし、PanasonicブランドのMマウントカメラが出ることになれば狂喜乱舞かもですね!(お値段が安くなることが前提ですが、、、)