昨年の5月にPentaxが新GPSユニットO-GPS2の開発発表を行なっていました。
Twitterでのアナウンス
そして、コロナ渦もあり、その正式発表も遅らせていたようですが、本日Twitterのペンタックス公式アカウントで6月24日に発売というアナウンスが流されました。
プレスリリース
本製品は、対応する当社デジタル一眼レフカメラ注1のホットシューに装着するだけで、撮影画像に緯度・経度・高度・UTC（協定世界時）・方位情報を記録することができるGPSユニット「O-GPS1」(2011年6月発売)の後継機種として開発いたしました。米国のGPS、日本の「みちびき」に加えて、「GLONASS」「Galileo」の受信を新たに可能にしています。GPS情報を記録した画像データは、PC上で撮影場所や位置情報の確認、表示を簡単におこなえるとともに、画像の整理などにも利用できます。
Via : リコー – デジタル一眼レフカメラ用GPSユニット「PENTAX O-GPS2」
O-GPS2 製品情報ページ
- 記録情報緯度、経度、高度、日時（協定世界時）、方位
- 受信機能GPS、SBAS、QZSS、GLONASS、Galileo
- 受信時間
- コールドスタート：約40秒
- ホットスタート：約5秒
- 測位間隔1.5秒
- GPS精度10ｍ RMS
- 測地系世界測地系（WGS84）
- 電子コンパス精度：±5度（精密キャリブレーション時）、測位間隔：約8回、方位基準：真北
- 大きさ約49.0mm（幅） × 33.0mm（高） × 59.5mm（厚）
- 質量約63g（アルカリ電池を含む）、約52g（本体のみ）
- 電源単4形電池 × 1本（アルカリ電池、ニッケル水素電池、リチウム電池）
- 動作時間アルカリ電池：5時間（常温）、3時間（0℃）
O-GPS2の販売価格と発売日
希望小売価格は23,000円（税別）ということですが、O-GPS2のメーカー公式ショップでは21,800円で予約が受け付けられており、6月24日発売となっています。
ちなみに先代のO-GPS1は2万円を切る価格で販売されていましたので少々お値段が高くなっているとは思いますが、この価格でGPS信号を得ることが出来るのは天体撮影な方、あるいは、風景撮影な方のみならずメリットは大きいアクセサリだと思います。
また、カメラ本体の電源を消費しない乾電池方式というのも良いですね。
その代わりちょっと大きいのは致し方ないという感じだと思いますが三脚で撮影される方には全く問題無い大きさですね！
p.s. 各ショップで予約が開始されています。