先日、FUJIFILMよりフラッグシップカメラX-H2Sが発表され、FUJIFILM初のCFexpress Type-Bカードが採用されました。
そしてFUJIFILMが推奨メモリカードのリストを公開しています。
このリストを見るとCFexpress TypeBを選択で以下の2点への対応が重要になるようです。
- 6.2K / 4K ProResHQ記録で動作しない
- 連写の継続時間が短くなる
ですが、現時点でこれらを満たすカードで購入可能なのは実質的に3種類のようです。
DELKIN BLACKシリーズ
- 最低持続書き込み速度 1530MB/s (1240MB/s 75GB)
- Read Max 1725MB/s
ProGrade COBALT 1700R シリーズ
- 書き込み速度1500MB/s
- データ転送速度 1700MB/秒 (XQD 搭載デバイススーパーチャージ速度 )
Lexar GOLDシリーズ
- up to 1000MB/s write
- up to 1750MB/s read
- 更に高速のLexar DIAMONDシリーズは発売時期未定
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ということで、高速連写、あるいは動画を本格的に撮影される方は大容量のカードを複数枚準備されることを想定すると、カメラ本体+メモリカード10万円〜の予算が必要になりそうで、さらに安心の運用をされる方はカメラ本体と同じくらいの投資になりそうです。
勿論、それほどシビアな撮影をされない場合は普段はSDカードで運用される場合はそれほどの金額の投資は必要無いと思いますが、さすがにフラッグシップカメラの場合は安価なSDカードはせっかくの性能が発揮されないので、カメラ購入に併せて記録カードも準備される場合は数万円の予算が必要になりそうですね。
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