DJIがLマウントアライアンスに参加!Lマウントカメラ発表!DJI RS3やビデオトランスミッションシステムなども発表!
DJIが予告通りYouTubeでのローンチイベントで、順当に新型ジンバルDJI RS3と映像トランスミッターDJI Transmissionを発表されましたが、イベントの前半でサプライズ発表がありました。
DJI PRO ローンチイベント動画
DJIがLマウントアライアンスに参加
- DJI がLマウントアライアンスにメンバとなる
- DJI RONIN 4Dのカメラユニット Zenmuse X9 Lマウントを発表
- Leica、Panasonic、SIGMAのLマウントレンズが装着可能
追記>Zenmuse X9はマウントユニットによって様々なマウントに対応できる設計のようです。よって今回はLマウントユニットの発表ということです。
DJI Transmission
- DJI O3 Transmission技術
- 20000フィートの転送距離
- 1080p / 60fps 動画
- 16bit 48Khzオーディオ
- レシーバーと7インチモニターを一体化
- 一台のモニタに複数のレシーバーを接続することが可能
- コントロールモードでジンバルやカメラのリモートコントロールが可能
- モニター側のジャイロセンサーが感知したモーションコントロールとジンバルが連動
- DJIドローンからの映像転送に対応
- ミラーコントロールモードはSONYのミラーレスカメラに対応氏、カメラメニューをリモートで操作が可能になる
- RONIN 4Dはモニタのモーションと連動してジンバルをリモート動作させ、ズームやフォーカスもモニタリングしながらコントロールが可能
- モニターにはSDカードスロットが装備されプレイバック画像を記録しレビューすることが可能
DJI RS 3
- 自動ロック機構によって電源投入後数秒でロックが自動解除されすぐに使用することが出来る。
- マウンティングプレートに搭載されたバランス調整機構によってジンバル単体で即時にバランス設定が可能
- 自重2.2lbs
- ペイロード 3Kg(6.6lbs)
- スタビライず性能が20%向上
- ワンタップキャリブレーション
- 1.8インチOLEDタッチスクリーン搭載
- リデザインされたUI
- Bluetoothでカメラと接続しリモート操作が可能になる
- クイックリリース機構が採用され瞬時にバッテリグリップの交換が可能に
- バッテリ使用12時間
- PD fast 18W高速充電に対応
- オプションのフォーカスモーターによってジンバル側から片手操作でレンズのフォーカシングが可能に
- モーションコントロール機能によってスマホのGセンサーと同期してジンバルの操作が可能に
DJI RS 3 PRO
- カーボンファイバー製アームを採用
- SONY FX3およびF2.8レンズとパーフェクトにマッチング
- 自重1,3kg
- ペイロード4.5Kg(10lbsd)
- 1.3 OLEDタッチモニタ搭載
- 新LiDAR レンジファインダーユニット
- レンジングポイント43200点 40m
- 新フォーカスモーター 3倍のトルク 50%ノイズ低減
- ActiveTrack Pro
- 換算焦点距離 30mm(70°FOV) カメラ内蔵
- AF処理能力は60倍に強化
- DJI トランスミッションシステムと接続が可能
- DJI RS SDKによって外部メーカー独自開発カスタマイズソリューションとの接続が可能
今回発表されたDJI新製品の価格
今回、DJIがLマウントアライアンスに加入されたのはちょっとサプライズでしたが、それよりも、トランスミッションシステムの素晴らしさにも驚きました。
これによってケーブルレスは勿論、ジャイロセンサーが内蔵されたモニターモジュールや、スマホを接続することで、ジンバルのモーションがリモートコントロールされるなど、新しい撮影方向を可能にする機能も素晴らしい完成度で実現されているようで、正にPRO向けのソリューションとして納得感があります。
トランスミッションシステム、ジンバル、ドローン、そしてカメラを総合的に制御して撮影するというソリューションは世界中でDJIしか実現出来ないエリアになってしまったというのは驚異的だと思いました。
DJIはPROシリーズで正にプロフェッショナル向け製品に参入するという戦略は確実に、そして想像以上のレベルで実現されているのがすごいですね!
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