PhotoRumorsがHasselblad X2Dのリーク画像(と言っている)とスペックを掲載しましたので、その真偽を確かめるべくちょっと分析してみました。
掲載されているHasselblad X2Dのリーク画像???の一部をELA圧縮レベル判定をしてみました。
X2Dのロゴの部分を拡大してみても判りますが、なんと無く貼り付け感もあり不自然かも、、、、一方のLCDの方は形状的にはフィットしているように見えますが、、、、
こちらもX2Dロゴ部の圧縮レベルの差が目立ちますね。
ただ低解像度嘉つ全体のJPEGの圧縮レベルそのものが高い場合も似たようになると思いますので判断が難しいかもしれません。
こちらはトップLCD部ですが、なんと無くLCD部だけ綺麗過ぎるような、、、、
で、上のELA判定では、ロゴ部が四角形に圧縮レベルが違うようなので、貼り付けられているように見えます。またLCD部もハメコミの可能性が高そうです。ただ、公式製品画像でもこのような処理がされる可能性もありますので、合成画像っぽいですが、フェイクだとも言い切れません。
しかしこの画像のLCD部右側を他の画像を比較して見るとボディ形状がおかしい、、、、
ちなみに、こちらが現行モデルのHasselblad X1DIIです。なんと無くですが、この画像のダイヤル部にLCDをハメ込んだとすればその形状が理解できるかもしれません。
ということで、今回のリーク画像は、ロゴの合成と、トップLCDの合成の観点から見ると、かなりグレーかもしれませんが、一方で、トップLCD追加する為に拡大された右側の部分をPhotoshopで形状を最初から作成するのも難しいとも思いますので、いろいろ微妙ですね、、、、、
これまでのHasselblad X2Dのスペックに関する噂。
- 1億画素センサー
- 可動液晶
- ライブビューが進化
- トップ部にLCDを配置
- AF性能の改善
- ボディ側手ぶれ補正
- X2Dと同時に3本の新レンズも発表
- そのうち1本は既にリークされているHasselblad XCD 38mm f/2.5
- 予測価格 80,000ドル
- 2022年夏に発表される予測
まぁ、今回のリーク画像の真偽は別として、最新モデルであるX1DIIが2019年発表ですので、そろそろモデルチェンジがある可能性も否定できません。
またGFXシリーズの1億画素モデルGFX100Sの1年以上に発表されています。
なのでそれに対抗する意味も含めて新型のHasselblad X2D 100C??がすぐに出てきても全くおかしくない無い、と言うか是非とも早く発表してほしいですね!(買えませんが、、、、)
ハッセルブラッド Hasselblad X1D II 50C 【ボディ (レンズ別売)】/ミラーレス中判デジタルカメラ CP.HB.00000425.01