海中に1年放置され奇跡的に発見されたニコン COOLPIX W300が問題無く使える件が話題に
Twitterのまさきさんと言う方がツイートしたNikonの防水コンパクトデジタルカメラCOOLPIX W300が海中に1年放置され奇跡の復活を遂げたと言う話が話題になっています。
ITmediaのねとらぼのサイトがまさきさんにインタビューされた記事を公開しています。
- 2021年後輩の方が首に下げていたNikon COOLPIX W300をダイビング中に紛失。
- 今年の6月18日に再びその海を訪れ、水深6nの海底にこのカメラを発見。
- 充電するとカメラは起動し、写真データも残っていた。
と言うことで、ちょうど1年海中に放置されたまま、浸水は全く発生せず、メモリーカードに写真がそのまま保管されており、更には再び問題なく使えると言うNikonクオリティ&頑丈さはさすが!と言う声でバズっているようですね!
おそらくですが、かつて(^^コンパクトデジタルカメラ全盛期に日本のメーカーが設計し製造された(OEMかもしれませんが)防水カメラはこと防水性能に関しては、全世界の様々な環境において使われ、そこで仮に少しでも問題が発生した場合カメラメーカー全体の信頼性を落とし込むインパクトも予測されている筈で、結果かなりのオーバースペックで作られていたのではと思います。
特にNikon様の場合は、銀塩フィルム時代はNIKONOSという全天候、水中用カメラでそのジャンルを席巻しておりましたし、アドバンストカメラNikon 1シリーズにおいても AW1という世界初の防水ミラーレスカメラまで出しておられたということで、防水に関しては相当の技術とプライドを持たれてたと思います。
なのでCOOLPIX W300に至る防水コンパクトデジタルカメラも素晴らしいクオリティだったということなんですね。
で、ここ最近はコンパクトデジタルカメラの需要がほぼ無くなった状況においても、一部のカジュアルダイバーの方々には需要があるのでしょうか?未だ数機種が現行モデルとして発売されているようですね。
と言うことで、mybestというサイトが、2022年5月防水カメラ人気ランキングという記事を公開されています。
この記事でNikon COOLPIX W300はベスト3にランクインされています。
- トップクラスの30m防水でダイビングにも使える性能
- ナチュラルな発色
- 解像感も十分
- 4K動画
- 背面モニタが見易い
- AFはワンテンポ遅れる
- 手袋を付けた状態ではやや操作し難い
30mというトップクラスの防水性能はやはり潜水される方には間違い無いカメラということですね!
で、このNikon COOLPIX W300は5年前の2017年に発売されているようですが、残念ながら後継機種も無く旧製品リストに入ってしまいました。
ということで、こんな素晴らしいカメラがせっかく話題になったのに、購入することが出来ないのもちょっと残念かもしれません。
AmazonでCOOLPIX W300の価格を見ると、もう市場ほぼ在庫は無いようで、リファービッシュ品でも、とんでも無い価格になっていました。
OLYMPUS Tough TG-6も在庫が少なめなようで、こちらもOMシステムになったせいか生産は継続されているのでしょうか?マイクロフォーサーに注力されるということなので後継モデルは開発されているのでしょうか?
OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 レッド 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS 内蔵Wi-Fi TG-6RED
リコーのWG-7/WG-70は普通に購入できるうようです。
FUJIFILM Xp140も購入できます。