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リコーがペンタックスの春夏秋冬カスタムイメージ 第一弾!夏天(KATEN)をリリースしたので色々考えさせられた

PENTAXの公式Twitterアカウントで、K-1、K-1II、及びK-3IIIに追加されるカスタムイメージ 夏天(KATEN)のリリースが発表されました。

ペンタックス Twitterで夏天KATEN公開をリリース

プレスリリース

このたび、当社のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-1/K-1 Mark II」ならびに「PENTAX K-3 Mark III」用の機能拡張FWとして、特定のリミテッドレンズを組み合わせることで利用が可能になるカスタムイメージ Special Editionの第一弾「夏天(KATEN)」をリリースいたしましたのでお知らせいたします。

Via:リコーイメージング – 春夏秋冬をテーマに、第一弾として夏天(KATEN)

ということで、今後、秋、冬、春をイメージしたカスタムイメージを出していくということですが、これらはK-1、K-1 Mark II及びK-3 Mark IIIがファームアップの対象ということになりますが、なんと、カスタムイメージが使えるレンズが限定されているのです。

レンズが指定されているのも凄いですが、上のリストのレンズは4つの季節において、共通で使えるレンズは無いということも凄いです。

つまり、四季それぞれ別のレンズを準備しないと、この(おそらく)素晴らしいカスタムイメージを使うことが出来ないということになります。

これは、新しい販売戦略というか、季節が来る度に、カスタムイメージがリリースされて、新レンズも欲しくなるという図式なのかもしれませんね、、、

更に、もししかしたら、来年も四季折々に別のカスタムイメージが出てきてまた別のレンズが指定されるのかも、、、、しれません。

そもそもPENTAXのカスタムイメージとは何なのかを調べてみた

で、このカスタムイメージですが、リコーイメージングの公式ページ「写真三昧の池永が語る、知れば知るほどペンタックス」で詳しく解説されています。

PENTAXでは、画の色作りからチューニングまで一貫してやっています。カスタムイメージやホワイトバランスなども同様で、トータルで画作りをしています。それをどのように管理しているかというと、開発者が肉眼で判断して、「これは雅(MIYABI)だ」とか、「これは鮮やかだ」ということで作り込んでいます。すなわち官能評価による作り込みです。それがPENTAXの色へのこだわりであり、色作りの真骨頂がそこにあります。

Via:リコーイメージング : ペンタックスの色作りカスタムイメージを理解する

ということで、今回新き追加された、新カスタムイメージ「夏天(KATEN)」をはじめとして四季のカスタムイメージも期待色ということなんでしょうね。

これを読むだけでもペンタックス K-1IIやK-3IIIユーザーの方は楽しくなりそうですね!(あとJlimitedユーザーの方も使えるそうです)

マニュアルでもKATEN作ることも出来るの?

こちらのページで今回発表された新カスタムイメージ、夏天について説明されています。

これまでの情報を見ると、PENTAXのカスタムイメージはこのパラメーター編集画面で設定されている、、、とすれば、別に夏天のカスタムイメージに対応するレンズでは無くとも、マニュアルでユーザー定義出来るということなんでしょうかね、、、、うーん、有識者の方そうしてるんですか?

先日PENTAX K-3IIIをお借りしたのでカスタムイメージ遊んでみたかったんですが

またRAWで撮影してPENTAX謹製のRAW現像ソフト、Digital Camera Utility でもカスタムイメージを追加することも出来るようで、RAWで撮影していれば家に帰ってから期待色を楽しむことが出来るのがPENTAXの良いところですね!

なんですが、先日PENTAX K-3IIIの体験会で、カメラとレンズを貸していただきじっくり使わせていただきました。

なので撮影データを(勿論RAW)持ち帰って、DCUをダウンロードさせていただきカスタムイメージを楽しもうかなぁと思っていたのですが、なんとソフトウェアアップローダーしかダウンロードできないという制限がありました。

つまり、自分のPC既にDCUが既にインストールされていることが条件なようで、更に教えて頂いたのは、K-3 MarkIIIから、カメラ本体のストレージにこのDCUのインストーラーが格納されていて、そこからPCにインストールするという素晴らしい仕組みになっているようです。

以前のモデルは添付のCD-ROMからインストールが必要だったようですが、おそらく最近のPCやMacにはほぼCD-ROMが搭載されていないものが多く、それに対応されたのでは無いかと思われます。

なので、未だK-3IIIユーザーでは無い私はPENTAXの素晴らしいカスタムイメージを楽しむことができなかったのです、、、、

まぁその代わりにLightroom for iPadで問題無く現像させていただきました。(流石DNGは素晴らしい)

ということで、PENTAXの場合RAW現像ソフトはボディに紐つけられていて、今後発表されるカスタムイメージはレンズに紐つけられるということなんですね。

なのでもし素晴らしいPENTAX K-3III購入するのであればずっと売らないで(当たり前かもしれませんが)、カスタムイメージが出る度にレンズを買い足していくことで末長く一眼レフライフを楽しめるということですね!

PENTAXの一眼レフカメラ、気になります!欲しい!

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