プレスリリース
Canonがこれまでの情報通り、RFマウントのコンパクトかつ大口径の広角マクロレンズRF24mm F1.8 MACRO IS STMを発表しました。
キヤノンは、「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、広角単焦点レンズ“RF24mm F1.8 MACRO IS STM”を2022年8月下旬に発売します。
Via: キヤノン : 広角単焦点レンズ“RF24mm F1.8 MACRO IS STM”を発売
Canon RF24mm F1.8 MACRO IS STM製品情報ページ
- 最大撮影倍率0.5倍、最短撮影距離0.14mのハーフマクロ撮影機能
- レンズ構成 9群11枚
- プラスチックモールド非球面レンズ 1枚
- UDレンズ 1枚
- 絞り羽根枚数 9枚
- 最短撮影距離0.14m
- 最大撮影倍率0.5倍
- STM
- コントロールリング
- レンズ内光学式手ブレ補正機構
- レンズ単体で 5.0段分の手ブレ補正効果
- ボディー内手ブレ補正機構と協調制御で6.5段段分の手ブレ補正効果(EOS R5)
- フィルター径52mm
- 最大径×長さ約φ74.4mm×63.1mm
- 質量約270g
ボディへの装着画像を見ると、マウント部とほぼ同じ径でかつ全長も短いということで、かなり使い勝手が良さそうなレンズですね。
また、本格的なマクロレンズというよりも、自撮りで使い易い近距離撮影性能、また料理やスイーツなどのテーブルショットという使い方が主眼のレンズと思われます。
またF1.8の大口径も、そのような用途で映える写真が撮れるということですね。
キヤノンオンラインショップでの価格は96,800円(税込)ですので、EF35mm F1.8 Macro が7.7万円で実売は6.5万円あたりからすのでちょっとお高めかなぁという感じもありますが、それでもRFマウントでより広角で大口径の写真が撮影出来るのですからそれなりに投資するのに良いレンズかもしれませんね。
ちょっと残念なのは、EOS R10やR7のAPS-Cでは自撮りや配信などでの画角が足りないということかもしれませんが、CanonもよりVlogに向けたフルサイズミラーレスカメラを出すことになれば(単なる希望ですが)このレンズが更に活かすことが出来るかもしれません。
また本日同時発表されたRF15-30mmレンズも併せるとAPS-Cでも十分にVlogで活躍出来るシステムにはなりそうです。
8月末発売ということで、秋の旅行シーズンではこのレンズが活躍しそうですね!