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#Canon

キヤノン 2022年第2四半期決算短信を公開!カメラビジネス今年も好調!

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Canonが7月26日に2022年12月期第2四半期決算短信・説明会を開催し、動画及び説明会資料が公開されています。

・世界経済の先行き不透明感を増す中、Canon製品に対する需要は堅調。
・上海ロックダウンの影響は想定以上で、計画数量を生産することが出来なかったが、在庫を活用し売上を伸ばす。
・売上は前年から13.3%増加、6四半期連続の増収を達成。
・フルサイズカメラなど高価格帯製品の販売比率を高め営業利益は大幅増益。

・イメージングは、カメラ本体の供給不足により販売台数は前年を下回る。
・交換レンズが好調により2桁の増収増益。
・営業利益は16.1%に向上。

  • イメージングも増収増益の見込み、2桁の利益率を見込む。

カメラ市場

・各社ミラーレスカメラの新製品に支えられ底堅い需要が続く。
・部品不足と上海ロックダウンにより需要に見合う製品を供給することが出来ず昨年と同水準の545万台を見込む。

Canonのカメラ・レンズについて

・下期から生産の挽回により増加に転じる見通。
・フルサイズミラーレスカメラを優先して生産。
・フルサイズミラーレスの比率が高まる。
・RFレンズが大きく伸びた。
・年間販売台数は280万台の見通し。

EOS R7とEOS R10とAPS-Cレンズ投入について

・プロやハイアマチュアのサブカメラの需要を見込む。
・一眼レフカメラからの買い替えを狙う。
・エントリ機からのステップアップを促すモデルとして期待。

ということで、流石Canonは一時のデジタルカメラブームからスマホの時代になりカメラビジネスは低迷し続けると言われている中、確実な実績を上げているのが凄いですね。

Canon EOS R7とR10もターゲットをしっかり絞った上で戦略が立てられているのも流石と言ったところです。

そして下期は生産が挽回するということで、EOS R3をはじめとした供給不足も改善の方向に行くのかもしれませんね!

そしてミラーレスカメラ優先で生産しているようですし、最後の資料ではCanonのカメラビジネスの90%以上はレンズ交換式カメラということで、コンパクトカメラは2021年の半分以下の台数となるということで、ますます高価格帯で利益率が高いカメラに注力していくことで利益率を確保することになりそうです。

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