タムロンが提案する新しい大口径標準ズームレンズ 20-40mm F/2.8 Di III VXD を開発発表
タムロンがフルサイズミラーレスカメラ対応の大口径標準ズームレンズ20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)を発表しました
Twitterでの発表
プレスリリース
タムロンが提案する新しい大口径標準ズームレンズ。クラス最小・最軽量設計で動画撮影も快適に20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)
Via タムロンプレスリリース
製品紹介ページ
- 発売予定日 2022年秋
- 価格 未定
- 最短撮影距離0.17m、望遠端では0.29m
- 最大撮影倍率1:3.8
- ズーム回転角65°
- リニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)
- 簡易防滴構造
- 防汚コート
- TAMRON Lens Utility™ 対応
- フィルター径φ67mm
- 長さ86.5mm
- 質量365g
かつては28-70mmが標準ズームレンズ、その後デジタルの時代になり24-70mmに広角化されたと思いますが、近年はミラーレスカメラとして動画も、そしてVlogの自撮り対応として更に広角側が求められていると思います。
その先駆けとしてはPanasonicのLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6ズームレンズだったと思いますが、そのコンセプトが認められ、2021年カメラグランプリでレンズ賞を受賞しています。
今回開発発表されたTAMRON 20-40mm F/2.8 Di III VXD は更にF2.8という大口径を実現した新いコンセプトのレンズということですね。
で、望遠ズームとしては昨年発表された35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)や先日開発発表された50-400mmズームと組み合わせると広角から望遠まで幅広く対応可能そうですね。
またSIGMAも先日星景レンズとして20mm F1.4 DG DNを投入しました。
ということで、これからは標準ズームレンズも単焦点レンズにも20mmという焦点距離をアピールするレンズが増えて来るのかもしれませんね。