今年の5月にNikonがZ9で搭載した動画のRAW圧縮のカメラ内部記録機能についてRED社が同社の特許侵害として提訴したというニュースが流れました。
しかしNikonRumorsによれば、NikonはREDの主張に対抗し逆に提訴する予定があるという噂が流れているということです。
- REDの訴訟に対しNikonには基本的に3つの解決オプションがあった。
- RAW内部圧縮技術に対し使用料を支払う。
- この機能を削除する。
- 反訴する。
- それに対しYmcinemaが掲載した訴状に対するNikonの解答によれば70回以上”拒否”という単語ががあり、最後の反訴オプションを選択するということだ。
- Nikon Corporation と Nikon Inc の RED.COM, Llc’s Complaint For Patent Infringement に対する回答
- NikonはREDに実質的な損害を立証しておらず、法的に適切な方法を提示していないことから差し止めを請求する権利は無い。
- Nikonは裁判所がREDに有利な判決を下すことが無いことを祈っている。
- この訴訟に関連して発生した費用をNikonに支払うことを求める。
ということで、今回の判決次第ではREDが主張するRAW圧縮特許の侵害に対し徹底的に抗戦していくということになりそうですね！
ただ、裁判のお話としてはどこかで折り合いが付けられるという可能性も十分ありますので、今後どうなるか注目ということですね。
