YOUのデジタルマニアックス

CIPAが2022年8月のカメラ・レンズ出荷台数統計を発表

カメラ映像機器工業会’(CIPA)が2022年8月実績としてデジタルカメラ統計交換レンズ統計を公開しました。

まず、デジタルカメラ全体の出荷台数は2ヶ月連続で、昨年と一昨年を上回りました。

次のレンズ交換式カメラも同様に昨年、一昨年を上回っていますが、7月より少し現象しているのが気になるところです。

レンズ一体型つまりコンパクトデジタルカメラは少し持ちなおしましたね。これは部品供給不足が解消され本来の出荷数に戻っているということなのでしょうかね。

一方で交換レンズは右肩上がりになっています。これは良い兆候のように思えます。

2021年は前半がコロナウィルス流行の影響を受け、カメラ・レンズともに激減した代わりに後半は、それをカバーするように出荷台数が大きく伸びました。
そして2022年前半は半導体部品供給不足から出荷台数が制限されたいた状況だと思いますが、いよいよ今年後半でそれが解消されたということでしょうかね。

ということで、このまま右肩上がりになれば一安心という感じでしょうか?

デジカメWatchのサイトが統計の詳しい分析記事をアップしています。

世界全体で、出荷台数および金額において昨年同月よりも好調な結果となった。さらには、前月から引き続き2年前の2020年の結果も上回る状況が続いた。

Via:デジカメWatch欧米向け市場で一眼レフカメラが好調に。CIPAの8月統計

ということで、国外向けとしては一眼レフカメラが根強い人気を保っているのが興味深いですね。
このまま一眼レフの需要が定着するのであれば、もしかしたらNikonやCanonの一眼レフカメラもマイナーチェンジなどのアップデートを期待したいところではあります。

モバイルバージョンを終了