SONYがYoutubeのプレミアム公開で新型フルサイズミラーレスカメラα7RVを発表しました。
SONY α7RV プレミアム公開動画
こちらは音声無しバージョン
α7RVは高解像度とインテリジェンスが融合したカメラ。
Exmor R フルサイズ裏面照射型6100万画素CMOSイメージセンサー
BIONZ XR 画像処理エンジン
AIプロセッシングユニットを搭載
AIによる人間のポーズ予測を行い、顔認識、瞳認識と併せてAFを制御する。
また、より複雑なシーンで小さくフレーミングしている人物をより認識出来るようになる。
AIによるリアルタイム認識動物認識、鳥認識、車両認識、電車認識、飛行機認識、昆虫認識を実現
昆虫認識は昆虫の頭部を認識することが可能。
外部赤外線センサーを搭載することで、可視光の情報と併せて、AIプロセッサーユニットが最適なオートホワイトバランスを設定する。
ネットワーク経由でディープラーニング情報を取得してAFの経験値を向上させる。
動画は8K24pを実現
10bit 4:2:2、S-Log3、S-Gamut3 Cine、ダイナミックレンジ14段、S-Cinetone、クリエイティブルック、16bit RAW出力
5軸ボディ側手ぶれ補正は8段分の効果を実現。
堅牢なマグネシウム合金シャーシ
新機構となる4軸マルチアングル3.2型LCDモニタを搭載
新944万ドット、クアッドXGAビューファインダー
デュアルCFExpress TypeA 及びSDカードスロット
防塵防滴設計
8K動画撮影を実現する放熱構造を採用
スマートフォンとの連携も強化、高速のFTPファイル転送機能を搭載
ということで事前の噂ではα7Rシリーズという高解像度を目指した新モデルですが、これまでと変わらず6100万画素ということでマイナーチェンジ的なものを想像していましたが、蓋を開けるとAIによる被写体認識は人間のポージングまで予測して、また今回は昆虫まで認識するというレベルに到達しました。
これまでのディープラーニングを用いたAFという触れ込みはありましたが、本来の機械学習を行い経験値を上げて行くというロジックはそれほど本格的には実現されていなかったと感じていますが、今回α7RVではネットに接続してよりディープラーニングの経験値を上げるということを謳い始めています。
ということで、いよいよ本当にAIによって人間の能力を保管するプロ向けのカメラが今後更に進化する先駆けとなるカメラだと思います。
またその他のハードウェアのスペックもこれまで物足りなかった部分を確実に進化させているようで、熟成のフルサイズミラーレスカメラといった感じですね。
SONY恐るべしです、、、、
でSONY α7RVの発売日は11月25日ということで、デジカメWatchによれば価格は56万円ということです。
ソニーは、ミラーレスカメラ「α7R V」(ILCE-7RM5)を11月25日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込56万円前後。10月20日に同社Webサイトにて予告していた製品。
Via; デジカメWatch – ソニー、AI技術で被写体認識が向上した高画素機 α7R V
SONY α7RV 製品情報ページ
SONY α7RVサンプル動画
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