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CIPA 10月のカメラ・レンズ出荷台数統計を発表!概ね好調を維持!

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)が今年10月のデジタルカメラ生産出荷統計を公開しました。

デジタルカメラ全体では、2月の若干の落ち込みはあったものの、総じて言えば今年は堅実な右肩上がりという感じでしょうか?10月も順調だったようですね。

レンズ交換式カメラは昨年を超えるのは確実そうです。

レンズ一体型カメラも少しですが右肩上がりになっています。人気が復活ということでしょうかね。

交換レンズも堅調のようです。

そしてデジカメWatchが今月のCIPA統計の分析記事をアップされています。

世界全体で出荷台数、金額ともに概ね好調を見せる結果となった。特にミラーレスカメラとレンズ一体型カメラが各地域で数字を伸ばしている。一方、国内向け市場では昨対比では一定の成長を見せたものの、前月からは各カメラ種別で軒並み台数・金額が減少する様子も見せた。

Via : デジカメWatch – ミラーレスカメラの出荷金額が昨対比200%超

ということですので、グラフの統計を見ても今年は山谷が少なく順調に増加しているという感じですね。

ちょっと不思議なのは、これまで大型の立派なカメラの方が人気があったx中国で、コンパクトデジタルカメラがいきなり2倍も人気になっているということです。これは一体どういうことなんでしょうか?不思議です。

そして先日、Canon、Nikon、SONYの国内でのカメラ店での販売状況を確認した記事をアップさせていただきました。

この記事で調べた結果としてCanonは日本国内での出荷台数が需要を満たしていないのに対し、NikonとSONYは販売店に在庫は無いながらも、注文すれば1-2週間で届くという状況で、需要と出荷がちょうどよくシンクロしているように思えました。

で、今回の統計のグラフを見ると、やはり生産されている分が確実に売れるとう状況になっていると思います。

また、金額ベースは各セグメントで確実に上昇しているようですので、単価が高い製品を中心としてコントロールされて出荷されている状況だと思います。

といことで、あと2ヶ月おそらく同様のグラフになるかと思いますが、今年のカメラ業界はまぁまぁ好調という結果になりそうですね!

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