Techart社からLeica MマウントレンズをNikon ZボディでAFを可能にする第二世代の電子マウントアダプタTechart PRO Leica M – Nikon Z Autofocus Adapter ver II (TZM-02)が正式発表されました。
海外での価格は$399.00で6月後半に出荷ということです。
TECHART TZM-02 製品情報ページ
- 4つの小型軽量サーボモーターをラジアルマウント。
- 4軸駆動によって更なる高速のAF速度を実現。
- より重量のあるレンズを装着しても安定した動作を行う。
- レンズ重量500gに対応。
- AF-C、AF-S、瞳及び顔認識に対応。
- 動画AFが動作可能となった。
- 世界初のモーター配置デザインによって物理的干渉が少なくなり、より多くのアクセサリとの互換性を実現。
- 一体型デザインによって小型化を実現。
- Nikonフルサイズ機及びAPS-C機の両方に対応
- Z9, Z7II, Z7, Z6II, Z6,Z5, Z50, Zfc, Z30, など
- USB アップデートツールに対応。
- カメラ側3軸手ぶれ補整に対応。
- 位相差AFに対応しておりMFフォーカスレンズのAF化を実現。
- 4.5mmのレンズ移動距離でAFスピードと使い勝手を両立した。
- 他のマウントアダプタとの併用によって他の様々なレンズの使用が可能になる。
- EF / F / OM/ PK/ FD / LR / L39 など
- 無限遠ロックボタン付きのLTM./Mマウントレンズには非対応
初代 M-ZマウントアダプタのTZM-01との比較表
TMZ-01は動画時のAFに対応していなかったのですが、TZM-02にではOKです。
対応するNikon Zは、DXとFXのボディ全般に対応できていますね。
Techart TZM-02 製品説明動画
Techart TZM-02 製品テスト動画
ということで、このテスト動画を見ると、Nikonの瞳認識がちゃんと動作して動きが激しくないポートレートなどではかなり実用的に使えそうですね。
また動画撮影時のAFに対応したということも良いですね!
このTMZ-02さえあれば、Leica Mマウントに変換することで他マウントのオールドレンズもNikon Zボディで有効活用できそうなのが素晴らしいです。
オールドレンズをマウントアダプタ運用される方もこのZマウントの電子アダプターは気になるところだと思います。
日本でも多分発売されると思いますので楽しみですね!
こちらは現行のTZM-01アダプタ、4.3万円強で販売されています。
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