ベンロが世界初オートレベリングを可能にするスマート三脚 THETA を発売へ!三脚の革命や!
三脚メーカーのBENROがオートレベリングモジュール及びカメラコントロールモジュールを内蔵出来るトラベル三脚 THETAの紹介動画を公開しています。
この動画を見るとおそらく脚部にモーターを内蔵し、脚部を伸長させるということですね。
そして、更にカメラコントロールモジュールを追加したり、リアルタイム配信を行うモモジュールを追加出来るなど電動化だけでなくインテリジェントなスマート三脚とも言うべき画期的な製品のようです。
BENRO THETA 製品情報ページ
製品にはTHETAとTHETA MAXが準備されるようです。
それぞれのスペックは以下の通り
- 脚部
- 素材 カーボンファイバ 段数 5段
- 開脚角度 20°、55°、80°
- オートレベリング精度 0.1度
- 脚部のオートロックシステム
- ヘッド部
- オートロックマウントシステム
- デュアルマルチファンクションボールヘッド
- ボールヘッド動作
- パン/チルト動作
- ヘッド部素材 アルミニウム合金
- THETA
- 縮長 42cm
- 最大径 7.2cm
- パイプ径 29mm
- 重量 1.35kg
- 最大積載重量 11kg
- 全高 120cm(EV含まず) 155cm(EV含む)
- ボールヘッド径 4cm
- 価格 349ドル
- THETA Max
- 縮長 45cm
- 最大径 7.5cm
- パイプ径 32.5mm
- 重量 1.5kg
- 最大積載重量 30kg
- 全高 125cm(EV含まず)160.5cm(EV含む)
- ボールヘッド径 4cm
- 価格 399ドル
そしてこのBENRO THETAの特徴は単なる脚部の電動伸縮だけでなく、ヘッド部の周り3箇所にモジュールを接続できるポイントがあり、同時にリリースされる各種モジュールを接続することで様々なスマートな機能が追加されることにあります。
モジュールは、バッテリーモジュール、カメラコントロールモジュール、GoLiveモジュール、オプティカルマトリックスモジュールが準備されます。
まずバッテリーモジュールを装着することで、脚部のモーター動作での自動レベリングが可能になるということです。これは必須ですね!
カメラコントロールモジュールはカメラと接続することでアプリ経由で撮影をリモート動作させるモジュール。HDMIポートと接続出来るので、画像を見ながら撮影することが可能ということですね。
GoLiveモジュールはHDMIケーブルで接続することで、RTMPあるいはRTSPプロトコルによってストリーミングを可能にするモジュールです。
オプティカルマトリックスセンサー、こちらは外光をセンシングすることが出来るモジュールでカメラ側のホットシューに取り付けることが出来るようです。そしてタイムラプス撮影で露出補正を自動的に行えるようになるということです。
各モジュールの価格はバッテリーモジュールとオプティカルマトリックスセンサーモジュールが50ドル、GoLiveモジュールと、カメラコントロールモジュールが99ドルということです。
三脚製品はこれまであまり画期的な進歩はなく所謂成熟した製品だったと思いますが、BENROはそれを一気に電動化、そしてスマート化した画期的な製品を産んでしまったということですね。
しかも電動ユニットやモジュールが従来の三脚の構造の中に治っていることで違和感がなくかつコンパクトであるというのも素晴らしいですね。
ということで、三脚目メーカーの中でBENROがいきなり頭一つ以上飛び抜けてしまったわけですが、イタリアや日本のレジェンドな三脚メーカーはTHETAに追従する製品を今後発売することになるのでしょうか?
楽しみですね!
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