VERTAGOというメーカーが、シネマカメラ用として回転するプレートに3本のレンズを装着することで瞬時に交換出来る現代版のマルチターレットを開発、近くKickStarterで製品化に向けた出資募集を開始するということです。
VERTIGOが公開している動画
プロモーション動画
発案したlan Kerr csc氏による説明動画
VERTIGO製品情報ページ
- 2019年のNABショーでMultiTurretを発表たあと数年を経てプロトタイプ版が完成。
- KickStarterで6月からキャンペーンを開始する。
- アシスタント不在でも瞬時にレンズ交換が可能。
- 20mm、50mm、105mm F1.4などフルサイズレンズに広く対応する。
- 本体重量約1kg
- 現在推奨するカメラ
- Sony Venice
- Sony FX9
- Sony FX6
- Sony FS7 II
- Sony FS5
- Arri Mini LF, Mini
- Canon RF (C70など)
- Red DSMC, Komodo
- 現在対応しているレンズマウント
- EFマウント
- 一部のPLマウント
- 残念ながらミラーレスマウント、Eマウントレンズは対応できません。
図を見る限り、EFマウントの電子接点にも対応しているようですね。
またただレンズを回転して交換するだけで無く、使われていないレンズの防塵にも対応してそうなのが素晴らしいですね。
プロモーションページを見ると、大口径ズームレンズよりも、このMULTITURRETに3本のレンズをマウントする方が軽量になる場合もあるようですが、それよりも超大口径レンズが瞬時に切り替えられるのことで現場の強い味方になりそうですね!
日本でも発売されるといいですね!
楽しみです。
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