先日リコーイメージングが発売したPENTAX K-3 Mark III Monochrome は開始直後に大人気の為にペンタックスオンラインショップでの受注を停止。そして本日4月21日に再開するというアナウンスを行なっていました。
LINE登録者向けにも12時から受付開始というお知らせが配信されていました。
これを読むと、今回や楽天やYahoo!のストアでは予約出来ないということで、直販ストアだけで予約を受け付けられるということでした。
しかし、直販ストアではクレジットカード決済がちょっと厳しい状態になってたようで、購入出来なかった例も発生したようですね。
その対応方法としてセキュリティのロックを解除するとか、なかなか敷居が高い状況になっていたようです。
ということで本日受注を受付開始しましたが、本当にあっという間に完売状態になってしまいました。
リコーイメージングによれば。次回の製品供給は2023年夏頃を予定しているということですが、文面によればそれが確定するまで(つまり未定か?)受付を停止するということです。
Twitterでも同様の告知が行われました。
で、私がちょと勘違いしていたのかもしれませんが、まずPENTAX直販ショップでは専用モデルとしてK-3 Mark III Monochrome Matte Black Editionだけ販売されているようですね。(間違っていたら申し訳ありません)
で、一般販売店などには、K-3 Mark III通常モデルと同じ塗装のK-3 Mark III Monochromeモデルが販売されるようです。
こちらはカメラのキタムラさんなどでは大々1割引の30万円を切る販売価格となっているようですが、つまりは直販限定のマットブラックモデルと定価は同じということなんですね。
とすれば、やはりPENTAXファンの方々のみならず購入される方は直販限定モデルの方が(少し値引きは無いとは思いますが)より欲しくなる商品ということだと思いました。
一方で、通常販売店のモデルは一応予約は受け付けられているようですが納期はどうなんでしょうね。
ということでリコーイメージング/PENTAXが2022年に新事業体制の発表で、デジタル”な販売手法と”工房的”生産へのシフト を表明していましたが、まさに今回のこの出来事はその販売手法が人気に拍車を掛けたということだと思います。
今後、PENTAXは更に魅力的なカメラやレンズを発売することになると思いますが、そうすると今回の例からは今後生産数が限られていたり入手が難しくなるという認識が浸透することで、ファンの方がますます入手したくなるという強い循環となりそうで、この戦略は成功ということなのかもしれませんね。
PENTAXファンの方、次は夏に勝負ですね!
楽しみです。