これまで幾度となく噂され期待通りFXフォーマットのヘリテージスタイルカメラとなるNikon Zfの発表日やスペックの噂が流れていますが、今回それが更に細かい情報がNikonRumorsに追加されました。
- Nikon Zfは8月〜9月に発表
- 2023年内に出荷予定(第四四半期の業績に反映させるため)
- 新型2500万画素イメージセンサー(非積層型)
- 2000ドルの価格帯ではZ8のイメージセンサーを搭載する音は無いと考えている。
- Z5/Z6IIよりも優れたオートフォーカス性能になる。
- レンズキットなどの構成の違いにより販売価格は2000ドル〜2500ドルの価格帯になる。
- ボディのみの価格は1999ドル
- キットレンズの1つは Nikkor Z 40mm f/2 SE
- ボディデザイン及び操作系のレイアウトはNikon Zfcにかなり似通ったものになる。
- 絞り値表示用として小型LCDがボディトップに搭載される。
- シャッタースピードダイヤルのサブレバーに3番目の機能(Zfcではスチル/ビデオ)としてモノクロモードが追加される。
- Nikon Dfのような段差程度の小さいグリップ形状
- シングルSDカードスロット
- Nikon Zfcに対して造りが良くなっている
- フル可動液晶
- コード名称 N2137
少し前にNikon Zfcこれまでフルサイズ4500万画素イメージセンサーが搭載され約2000ドルの価格になるという噂が出ていました。
しかしやはり2000ドルの価格からするとZ7IIと価格比較しても不自然に安いということを感じていましたが、やはり2500万画素になるというのが今回の噂でのポイントですね。
ただ、新開発のイメージセンサーであるという記述になっていますので、それはそれで楽しみです。
一眼レフのNikon Dfが動画性能を省略してスチルに特化するカメラだったということで、一部の方はZfが同様にスチル性能に重心を置いたカメラになることを期待されているようですね。
しかし、やはりレトロスタイルのNikon Zfcは実はVlog用カメラとしての性能もZ50やZ30同様に持っていることも若い方に大変人気になった要因かとも思います。
【追記】———————–
と記事を書きながらもNikon Zfcは本当に若者の方々が購入されているのか?自分でも疑問に思ってきました。
確かに発売当時SNSでZfcを買うとか買われたとかのツイートがかなり流れましたが、私のSNS繋がりでは若者というよりも古くからのNikonファンの方が多かったように感じていました。
で2021年10月に日経トレンディにZfc好調、という記事がアップされていましたが、、、
ただ、この記事を読んでも実際にZfcが若者に売れているのかは判りませんでした。
Nikonでも当時若者に人気のクリエイター小室美穂さんを器用されていましたね。
一方でクリエイター向けのカメラマガジンGENICでは若い女性の方がNikon Zfcを使われた特集記事が掲載されるなど、マーケッティング上でZfcは明らかに若い女性がターゲットされていたように思えます。
これらのコンテンツで確実に言えるのはNikon ZfcはVlogをターゲットにしているカメラでもあるということですね。
Vlog=比較的若い方々の撮影方ということになると思いましたが、果たしてSNSやYouTubeでZfcを使ってコンテンツをクリエイトされている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
ということでNikon Zfcが果たして若者に売れているのかどうか判らない結果になって申し訳無いのですが、どなたかご存知の方は教えてください
m(_._)m
—————–【追記ここまで】
Nikon Zfが最新のフルサイズとして比較的安価な価格設定になるとすれば、シリアスなスチル作品用の上級者向けのカメラというよりもどちらかといえばカジュアル層も取り込むようにファッションセンスも含めて訴求するカメラになるのかも知れませんね。
Nikon Zfの発表は8月から9月になるということですので、1ヶ月以内に発表されるといいですね!
楽しみです。
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