先日YouTubeにNikonに関連があるカメラマンがアップした動画に噂のフルサイズレトロスタイルカメラZfらしきものが映っているということが話題になりましたが、NikonRumorsがそれをAI処理した画像とスペック情報を追加しました。
この画像を見ると、Zfcと同様にロゴが付けられているペンタ部(プリズムは入ってませんが)正面の部分に段差があることが判りますね。
でこちらがNikon Zfcの上部
明らかにNikon Zfcのペンタ部よりも今回の画像の方が大型化されたデザインに見えますね。さすがフルサイズ機という感じですね。
でこちらの予測スペックリストですが最初から3つが今回NRが追加した情報です。
- ボディ側手ブレ補正
- 最高シャッター速度 1/8000s
- シャッター選択オプション、マニュアル/電子/オート
- ブラックボディ
- 2440万画素裏面照射型CMOSセンサー
- 質量700g(Z5は590g、Z6IIは615g)
- サイズ144mm X 101mm
- 連写速度 30コマ/秒
- 動画4K60
- USB-C PD(高速充電対応)
- ISO100-64,000(Nikon Z6IIは100-51,200)
- EN-EL15バッテリ
- Zfのロゴは左側に配置されている(Zfcは右側)
- SD+microSDデュアルメモリスロット
- 最初の報告ではシングルスロットだったが、第二スロットは隠されていたか、または何かの内部メモリのような役割である可能性もある。
- ピクセルシフト搭載
- Nikonのミラーレスカメラ初のハイレゾモード搭載カメラとなる。
- Nikon Zfは8月〜9月に発表
- 2023年内に出荷予定(第四四半期の業績に反映させるため)
- Z5/Z6IIよりも優れたオートフォーカス性能になる。
- レンズキットなどの構成の違いにより販売価格は2000ドル〜2500ドルの価格帯になる。
- ボディのみの価格は1999ドル
- キットレンズの1つは Nikkor Z 40mm f/2 SE
- ボディデザイン及び操作系のレイアウトはNikon Zfcにかなり似通ったものになる。
- 絞り値表示用として小型LCDがボディトップに搭載される。
- シャッタースピードダイヤルのサブレバーに3番目の機能(Zfcではスチル/ビデオ)としてモノクロモードが追加される。
- Nikon Dfのような段差程度の小さいグリップ形状
- シングルSDカードスロット
- Nikon Zfcに対して造りが良くなっている
- フル可動液晶
- コード名称 N2137
ボディ側手ブレ補正については既にピクセルシフトによるマルチショットが搭載されているという情報から推測できたことですね。
またシャッター関連の最高速やモードが判ったのは物理ダイヤルを見た方がリークしたんでしょうかね。
ちなみにNikon Z7IIもシャッター速度は最高1/8000sですが、Nikon Zfcは1/4000sですね。
とにかくZ9/Z8のように完全な電子シャッター機で無さそうなので、ヘリテージスタイルカメラを望まれている方にはちょっと安心かもですね。
日本の習慣ではおそらくお盆中に発表されることは無いと思いますのでNikon Zfの発表は今月後半という感じでしょうか?
楽しみですね!
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