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CIPAがデジタルカメラ&交換レンズ2023年7月の統計を公開

CIPA;一般社団法人カメラ映像機器工業会が2023年7月のカメラレンズ出荷数量の統計を公開しました。

デジタルカメラ出荷数量はここ半年を平均するとおおよそ昨年とほぼ同じ数量で推移しています。

レンズ交換式デジタルカメラだけ見ると、昨年、一昨年を上回る兆候が感じられますね。

レンズ一体型カメラ(コンパクトデジタルカメラ)では、昨年をやや下回るようですが、月間の増減も少ないことから、需要のボトムとして安定化していると言えると思います。

交換レンズに関しても昨年とほぼ同じ出荷数量で推移しているようですね。

ということで、2022年のデジタルカメラ及びレンズの出荷量はコロナパンデミックから解放された1年ですが前半に若干半導体、パーツの供給、物流問題などが残存してその後安定化した経緯になると思いますが、2023年はそれを踏まえて各社高価格帯商品へ推移しながらも出荷量は安定化していると思います。

ここしばらくはこのペースが続くことを期待したいですが、その上で更に魅力的な製品発表も控えているようなので市場ももっと盛り上がるといいですね!

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