幻想的な映像表現を可能にする中望遠単焦点レンズ!ニコン NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena 発表!
NikonからPlnenaというモデル名のみ新レンズが予告されていました。
そしてついにこの新レンズが発表されました。
発売日は2023年10月13日で店頭予測価格は40万円ということです。
Nikon NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaコンセプトムービー
ニコンちゃんの発表
Nikonプレスリリース
「ニコンZマウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」を発売します。
Via:ニコンイメージング – 「ニコン Z マウントシステム」対応の中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」を発売
「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」はNIKKOR Z レンズの「S-Line」※に属し、大口径マウントを採用した「ニコン Z マウントシステム」が実現するレンズ設計の自由度の高さと圧倒的光量のポテンシャルを活かし、絞り開放から画面全域で円形度の高い美しいボケと、撮影距離を問わず優れた解像感を実現しています。ポートレートや自然風景撮影で、繊細な質感の描写と美しいボケを両立した、幻想的な表現を可能にします。
Nikon NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena製品情報ページ
- 「Plena」は、「空間が満たされている」という意味を持つPlenumに由来
- 鏡筒には金属部材を随所に使用
- 「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」同様に黄色の筆記体ロゴで「Plena(プレナ)」の刻印
- NIKKOR Z レンズトップクラスの点像再現性
- 動画撮影に配慮した設計
- STMモーターを採用したマルチフォーカス方式
- フォーカスブリージングの抑制
- 「レンズFnボタン」を2つ搭載
- 防塵・防滴性能
- レンズ構成 14群16枚
- EDレンズ4枚
- 非球面レンズ1枚
- SRレンズ1枚
- ニコン史上最高の反射防止効果コーティング「メソアモルファスコート」
- 「アルネオコート」
- 絞り羽 11枚(円形絞り)
- 最短撮影距離 0.82m
- 最大撮影倍率 0.2倍
- フィルタサイズ 82mm
- 寸法 約98mm(最大径)×139.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
- 質量 995g
ということで、コンセプトムービーを見て製品情報ページを読むにつてこのZ135mm f/1.8はNikonが現在持っている最新のレンズ開発技術が総動員で作られていることが伝わってきます。
そのような価値も訴求するためでしょうか?これまで Nikon ZマウントのハイエンドラインとしてSシリーズが与えられていましたが今回Plenaというモデル名?を付けてきたのが興味深いところです。
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S は究極の超大口径レンズということで、Noctはワンアンドオンリーな名前だと思いますがPlenaは135mm f/1.8 Sの固有名称になるのでしょうか?それともシリーズ名として展開されるのかも興味深いところです。
ちなみに、NIKKOR Z 85mm f/1.2 Sレンズも約40万円という価格ですので、価格帯的には同クラスだとは思いますので、ポートレートレンズとして85mmの方もPlenaレンズが出ると面白いことになりそうです!
ちなみに、予約は9月28日(金)ということですが、少し前に発表されたNikon Zfにしてもすぐに供給が追いつかないというリリースが出されましたし、85mm f/1.2 Sも供給不足のアナウンスが直後に出ました。なのでこのレンズも同様の状況になることが予測されますね!
まあとにかく30万円のZf と40万円のPlenaをセットで買うことが出来る幸運な方もいらっしゃると思いますので、羨ましい限りです!