ソニーがSマウントフォーマット対応のグローバルシャッターセンサー IMX900を発表！

ソニーセミコンダクターソリューションズがグローバルシャッター方式Pregius Sシリーズの新型積層型CMOSイメージセンサーIM900を発表しました。

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は、1/3型レンズに対応したグローバルシャッター方式として業界最高解像度となる有効約320万画素の積層型CMOSイメージセンサー『IMX900』を産業用に商品化します。

Via:ソニーセミコンダクタソリューションズ

• 1/3.1型 モノクロームセンサー
• 有効画素数320万画素
• グローバルシャッター方式
• フレームレート
  • 8bit 120fps
  • 10bit 113fps
  • 12bit 70fps
• メモリ部を信号処理回路領域に移動したことで、画素の開口率が向上
  • 斜入射特性の向上
  • 量子効果の向上
• フォトダイオード領域を厚膜化で近赤外線領域（850nm ） の感度向
  • 従来比で約2倍の量子効率
• “Fast Auto Exposure”（自動露光制御）機能
• 4画素単位で複数の露光時間を設定可能
• “Quad HDR（ハイダイナミックレンジ）”機能
• Sマウント（M12）に収まるパッケージサイズを実現

ということで、IMX900は産業用カメラのイメージセンサーということですが、遮光部が最も薄くフォトダイオードが最大化した独自の構造が採用されているということで、これが民生用カメラのイメージセンサーとして使われようになることを望みたいですね！

360度カメラ用としてや、フルサイズ用のセンサーとして実現出来ればこれまでに無い画質と高感度性能が実現されそうですね！

楽しみです！