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ココロ動かす、いい写真!パナソニック LUMIX G100D発表!

Panasonicが新マイクロフォーサーズミラーレスカメラLUMIX G100Dを発表しました。発売日は2024年1月26日ということです。

Panasonic LUMIX G100Dプレスリリース

Panasonic LUMIX G100D
Panasonic LUMIX G100D

本製品は、約346 gの小型・軽量ボディにもかかわらず写真も動画も高画質に撮影でき、使いやすさを兼ね備えたモデルです。初めてレンズ交換式カメラを使用される方やスマートフォン撮影からステップアップしたい方にも手軽に簡単で本格的な撮影が楽しめます。

Via: Panasonic 小型・軽量サイズのミラーレス一眼カメラLUMIX DC-G100Dを発売

LUMIX G100D紹介動画

ということで、これらのアップされた動画を見ると、若い女性がキャンプなどで自然に入り綺麗な風景や料理をスタイリッシュに撮影するというシーンで統一されていますね。時折ファインダーでの撮影シーンも織り込まれています。

そしてキャッチフレーズには”いい写真”とあるように、スチルへの回帰というプロモーションに変化しているように思えます。

LUMIX G100D 製品情報ページ

Panasonic LUMIX G100D
Panasonic LUMIX G100D
Panasonic LUMIX G100D

G100Dの基本スペックは、G100を踏襲しているようですが一応Panasonic LUMIXのカメラ比較ページで確認してみますと、ハードウェア的な進化ポイントは以下の通り。

このようにファインダーがOLEDディスプレイにアップグレードされたということですね。
但し、G9IIProなどで使われている368万ドットOLEDでは無いのですが、おそらくG99Dから継承したものだとおもれます。まぁG9IIはフォーサーズのトップモデルなのですが236万画素でも100DとしてはOLED化されるのは十分メリットがあるということですね。

ただベースとなったLUMIX G100がそもそもVLOGカメラとして開発されたものでファインダーをあまり使わない方が対象のカメラだと思われます。

それが上記のようにLUMIX G100DのWebページや製品プロモーション動画をではVLOGの訴求は薄れ、スチルも楽しく撮れる若い女性向け、あるいは運動会用のファミリー向けということも加えるためのファインダーアップグレードなのかもしれませんね。

あと、スペック比較表ではG100もG100Dも同じUSB2.0ですが、G100Dの方はType-Cのコネクタに変更されているようです。

実際はこのType-Cへの変更が使い勝手が確実に向上しますので(個人的な感想ですが)実はUSBの変更が最も時代に合わせたチューニングということになるのではと思います。

LUMIX G100Dの価格は?

店頭予想価格は、標準ズームレンズKキット89,000円前後
キット+トライポッドグリップのVキット94,000円前後
Kキット+望遠ズームレンズのWキットが107,000円前後

ということです。

ここ最近一眼カメラがますます高価になる時代、10万円を切る価格が設定されているのは嬉しい限りですね!

LUMIX G100との実売価格差が気になるところ

カメラのキタムラのサイトによればすでにLUMIX G100は完了商品となり出荷が終了しているようですね。

で、AmazonでPanasonic G100は未だ在庫があり、標準レンズキットで78,500円、グリップのキットで83,900円で入手が可能です。

ということで、LUMIX G100Dが予約開始されると店頭予測価格よりももう少し安く実売価格的が設定されればG100とそれほど大差無いようになるかもしれません。

ただ、Panasonicの商品は販売当初には量販店でもお値段がそれほどお買い得にならないケースもあるようですので、価格次第ではほぼ中身が同じG100の購入の方もありかもしれませんね!

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